5/22(水)、千葉劇場にて。監督・製作ジェリー・コーエン、ベッツィー・ウェスト。アメリカ史上二人目となる女性最高裁判事に指名されたルース・ベイダー・キンズバーグ(Ruth Bader Ginsberg。略してRBG)の半生を追った、長編ドキュメンタリー映画。
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良く出来たドキュメンタリー映画、と感じた。が、この手の映画には、対象となる人物の明るい部分にばかりカメラを向け、云わばカリスマ性を強調し過ぎる傾向がある。本作も、その例外ではない。
むしろ、心に残ったのは、すでに亡くなっている彼女の夫マーティンの人柄だった。ユーモアを持ち、常に前向きで笑顔を保っているかのように見えた。人と人との関係の中で、失われやすいものを持ち続ける大切さを彼女の夫の映像に見た気がした。
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良く出来たドキュメンタリー映画、と感じた。が、この手の映画には、対象となる人物の明るい部分にばかりカメラを向け、云わばカリスマ性を強調し過ぎる傾向がある。本作も、その例外ではない。
むしろ、心に残ったのは、すでに亡くなっている彼女の夫マーティンの人柄だった。ユーモアを持ち、常に前向きで笑顔を保っているかのように見えた。人と人との関係の中で、失われやすいものを持ち続ける大切さを彼女の夫の映像に見た気がした。