文化逍遥。

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「ライト」ブルース・セッション2020/3/7

2020年03月09日 | ライブ
 千葉のライブハウス「ライト」第一土曜日恒例ブルース・セッションに行ってきた。
 大阪のライブハウスで新型コロナウィルスが集団感染したらしい、とかで、すっかり悪者にされているライブハウスだが、別にライブハウスが悪いわけではないだろう。感染した人が入場したから結果的に感染ルート上の拠点のようになってしまっただけの話だ。他の、人が多数集まる場所と同じように注意していればよい、と考える。その点、「ライト」のマスターは几帳面な人で、店内をこまめに消毒し、入店者には必ず入り口でアルコール消毒をするように指示している。

 さてこの日、ギャラリーの方もいたが、やはり参加者は少なめで、いつもの半分位。そんな中でも、音楽講師をつとめるような才能ある若い人が何人か来てくれて、共に演奏するのは楽しかった。一方で、わたしのような古いブルースが通じるのか戸惑いと緊張もあった。
 わたしは、この日リゾネーター・ギターを使った。途中、プリアンプの不具合などあったものの、結構気持ちよく歌わせてもらった。ヴォーカルをやる人がわたしとホストの斉藤Gだけだったので、結果的に多くの曲を演奏することになった。演奏曲を覚えている限りで下に書き留めておくが、順は不同。

1.Dust My Broom
2.Stranger Blues
3.Steady Rollin' Man
4.Take A Little Walk With Me
5.Key To The Highway
6.Crossroad Blues

7.Special Rider Blues(独奏)
8.汽車の音が聞こえる(独奏)
9.Walk On


トライコーン・リゾネーター・ギターを使って一人で弾き語りをしているところ。写真撮影は、斉藤G。ブリッジの下に、コンタクト・ピエゾピックアップを付けている。やはり、マグネットPUに比べるとハウリングを起こしやすくセッティングに留意しつつ、音をコントロールする必要がある。一緒に演奏した人が、「いい音しますね」と言ってくれたのがせめてもの救い。尚、マイクの前にスクリーンが付いていいるが、これは「ポップガード」と言って録音時などに余計な破裂音を防ぐためのもの。普段は付いていないが、今はコロナウィルス対策として、飛散防止の為に装着されている。

 次回は、4/4(土)午後7時スタート予定で、わたしも参加するつもりだが、新型コロナ・ウィルスの蔓延によって、あるいは延期や中止もあるかも知れない。「ライト」のホームページで確認して下さい。

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