King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

3度目、鹿沢スノーエリア

2004年12月15日 23時39分09秒 | 日々のこと
三度目のスキーです。
先週は、インラインで苗場の修正をするわけでしたが、今だから
いえますが、私の思い描いたことは坂道でのインラインではつかめ
ません。

もともと私の頭にあったのは、減速しないカービング小回りによる
連続したターンです。スピードに負けて腰が引けていると苗場で
感じた事が最大の私のスキーの欠点のように書きましたが、それが
全てではありませんでした。

ここのところ夜のジョギングで流れ星が見られ、日曜日の新聞で
ふたご座流星群が見られますというニュースがありしまた。そして、
月曜日がその極大日ということで、ジョギング中にも見れましたし、
夜も30分くらい眺めてみました。火曜の夜も雲がありましたが、
帰り、大きな流れ星が見れました。しかし、今日は関東南部は
曇りがちでまったく見れませんでした。

今日行った群馬と長野の境の鹿沢は浅間山の向こう側で、周りは
畑くらいしかないところです。反対側の山には植林の木が植わり
それを生業にしている人もいるのでしょう。しかし、軽井沢から
鹿沢まであるのは別荘ばかりです。これが夜になるとまったく
どんな道だか解らないのです。ここならひょっとしてまだ流星群
が沢山見れるかもとふと考えましたが、やめました。

何もないところなのにいたるところに、クリスマスのイルミネーション
があるのです。今では個人の別荘にもやたら派手なのがあり、
道路の目印を探し探しのドライブには、このイルミネーションは
まったく迷惑です。さらに、軽井沢に来るともっと甚だしく飾られ
道路標識も見づらいくらいです。何度も通った道なのに、いつ来ても
新しいお店や大型店舗ができたりと変化の多い通りなので、気が休まり
ません。

行きの時には、うっかりR146に入る道を間違い、軽井沢の別荘の中を
しばらく走りました。そして、146から一本道のように鹿沢のHPでみた
し、標識も曲がり角にあるだろうと思っていったものの、まったく
なくてR144に出てしまいました。帰り近道を通るとかなり遠回りだっ
た事がわかりました。カーナビ?そんな偏屈なもの付けてません。

地図が読めますから。

それでも最近、ハードディスクに音楽ファイルが取り込めるという話を
聞き、ちょっとよいなと思いました。ETCも割引が激しくあると聞き、
それもいいなと感じてはいます。

話がそれました。
もともと地図を少し見ておき、曲がり角をチェックしておけば、大概
行き着いたし、そういう感は鋭いものを持っていたのです。最近、よく
間違いますが。

144からそこだけ雪があるので、すぐスキー場の場所は解りました。
ただ、浅間山にもこの時期まったく雪はありませんでした。昨年の今頃
浅間山が真っ白になっていたと写真を撮っていたのを思い出しました。
噴煙は、今日はほんのわずか出ていました。私のスキーの欠点を今日
鹿沢の急斜面が洗い出してくれました。急と言っても23度くらいのもの。
それでもはっきりと思い出しました。自分のいけないところと、ガーラの
スキー教師の言葉。

今日の午前中は、ブーツがあたるところがあり、なかなかフルパワーで
滑れなかったのですが、硬いしまった雪でなまじのエッジングでは、跡すら
残せない。そこをたいていの人が大廻をしていくのです。そして、スキー
学校や学校の授業、撮影隊とコースの途中にたむろす人が多く、狭いゲレンデ
を高速で飛ばす人と、立ちんぼがいてリフトなどほとんど乗っていないのに
ゲレンデには人が沢山いるように感じました。

そんな中、私はずっと小回りをつづけインライン的なカーブができて
何かつかみかけた感じを得ました。しかし、それは出だしの一山そして
ゆるくなって二山の二山の急坂で小回りをやるとリズムが破綻してただ
落下に耐えるだけのエッジングになってしまう事があり、いつもこれだった
と気がついたのです。鹿沢のエースというコースが、今日主に滑った
二山のコースですが、大廻をやるとコースの幅全部を使います。しかし、
私はいつもリフト脇の4.5メートルを縦に長くしたり細かくしたり、とにかく
小回りを続けました。

リフト脇ならあまりエッジ跡がなく、自分のエッジが解りやすいと感じた
からです。自分のエッジの特長も解り、段々見つけやすくなりました。
思ったよりエッジは立っていたと思います。しかし、それより大きな欠点が
あり、最初の急になったところでは、できた事が次の急なところでできなかったり
、エッジを踏みつけたつもりでもガリガリとエッジがかからずターンが乱れたり
課題が新たな形で見つかりしまた。

斜面なりに、大きくスピードに任せて滑っていたらよかった時期から昨年コブを
少し滑り、検定を受けと自分は滑れると感じていたものが、ただスピードに任す
滑りが完全否定されたあのガーラのコーチの言葉がよみがえります。いっそ
ガーラで通ってずっと教わろうか。いえまだ雪は当分ないでしょうから、来週
できたらまたここに来ようと思います。誰もやっていない小回りをガリガリの
硬いエッジだらけのらくだの背にコブができるくらい小回りします。
コメント
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