King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

エース対決ウルブス対キャバリアーズ

2004年12月24日 00時58分23秒 | 日々のこと
ウルブス対キャバリアース

December 21, 2004
Gund Arena,
Cleveland, OH
Attendance: 19,094

FINAL      1   2   3    4    T
Timberwolves 22   21   24   30  97
Cavaliers    29   29  19   30  107

前回の予告から、これは新旧NBAのエース対決が見られると
楽しみにしていました。
しかし、ウルブスは精彩を欠きいつものプレーではありません。
一方のキャバリアースは以前はファイナル進出など狙うチームで
なかったのが、レブロンジェームス加入後は勝率5割を越えるまとも
なチームとなりました。

やはりエースとして、チーム内で統率しすべてを仕切っている真の
エースという感じです。どこからでもどの位置からでも得点に絡む
その能力の高さと、スケールの大きいプレーが特長です。特に最近
ジェームス、グッデン、イルゴースカスのトライアングルが確立して
おり、ディフェンスにオフェンスに力強いネットワークを持って
います。

弱点は、控えの選手が手薄なことと、中一辺倒なのでこれがセンターの
ちゃんといるチームとあたると脆いかもしれないということです。
今回ウルブスはスプリーウエルを欠く駒落ちの試合といえます。
それでもザービアック、キャセールとエース急がいるですから、
もっとがんばってもらいたい試合でした。特にセンターがマドセン
が先発というように、オロウカンディが育っていないのが痛いです。

キャバリアースで前回も気になったのは、スノウの存在です。
彼自体は、バスケットを愛しゲームを愛するプレーヤーでクールな
司令塔というイメージですが、チームのエース、レブロンとは相性が
よくないようです。彼がボールを持っている時にスノウがスノウの
スクリーンを要求しましたが、おざなりについただけで、自分に
パスさせて外から簡単に決めてしまいました。これは明らかに、
俺に指示するな俺にパスをまわせばいいんだというプレーです。

NBAの先輩に対してあの態度。これはちょっといただけないプレーでした。
アンダーソン・バレジャオというブラジル出身のルーキーがいいプレーを
しました。積極的なプレーといい動きで面白い存在になりそうです。
ジェフ・マキニフいい動きでチームにマッチしていました。
コメント
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