King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

五色沼探訪記

2005年08月19日 23時45分40秒 | 日々のこと
宿は、五色沼隣接のホテル五色荘に取りました。
4時にチェックインして、ひとまず旅装を解き、
すぐに外に出ました。あたりを散策して、それでも
時間があったので沼をボートで回りました。
手漕ぎのボートは久しぶりです。ボーと乗り場には
大きな錦鯉がいました。地酒コーナーなどを冷やかし
お土産屋を一回りしてもまだ時間があります。宿に
帰りお風呂に行き地震のニュースを見ました。
仙台のプールの天井が落ちたというのは、施設が
新しいだけにどうやら手抜き工事の臭いがします。

けが人の数が50人から80人に増えていました。
夕食は、ホテルの一階の食堂でした。大風呂は二階
にあり、私達が泊まったのは三階の最上階でした。
宿のめしは残念ながら今迄で一番悪い部類でした。
サービスもいいとは言えません。最近は、法務局でも
何々様と呼ぶ時代です。顧客満足といわれて久しいのに
この旅館ではまだそんな風潮になっていることすら感じ
させません。よく言えば観光客ずれしていないし悪く
言えば愛想がないのです。そんなこともあまり気になりません。
何しろ自然に抱かれた五色沼を訪ねる旅で、明日は
トレッキングをするのです。当然早く寝ます。

そして、8時半のバスに乗るため7時半に
朝飯を食べ、8時20分にはチェックアウトしました。
食堂には沢山の泊り客がいましたが、我々と一緒にトレッキングの
バスに乗ったのはたったの三組で、寂しくスタートです。
遊歩道は、一時間ほどのコースで全体に木に覆われ涼しい木陰の
散歩コースです。虫も少なく気持ちのいい朝の散歩でした。
我々とは逆のコースの団体もいて途中多くの人に出会いました。
ホテル前に着くとすでに駐車場は満杯です。お土産を買い、
次の目的地、喜多方市に向かいました。これはうわさのラーメン
を食べるためです。ラーメン館の電話番号をナビに入れ、ついたら
何もないところでした。電話してみるとまったく違うところが
電話に出ました。宿のパンフから移したのに古い資料だったよう
です。それでもその電話に出た方が、場所を教えてくれました。

喜多方市役所のすぐとなりでした。
そこでラーメンマップなどをもらい、お土産も買い、よいよラーメン
を食べに向かいました。お昼前ですが、ラーメン館より歩いていける
ところはすでに長蛇の列ができています。これははなれたところでないと
食べられないと思い、ラーメンマップのはずれのかどやという店に
向かいました。しかし、そこは休日で次のひさじ屋と言うところで
お勧めのチャーシュー麺を食べました。私達が入った後すぐに席が
埋まり満員になりました。味は観光地のラーメンというもので取り
立ててうまいともまずいともいえないものです。ただ、ねぎなどは
素人の切ったものが乗っていました。私が切ってももっと光った
薬味に切れます。ラーメン店だけでも50以上ある珍しいところです。
ただそれだけのような気もします。

このあたりの道路は皆赤錆のような塗料がこぼれたような色をして
います。鉄工所の近くの道路が良くこんな色です。ラーメンを食べたら
すぐに帰りました。会津の町は見に行きませんでした。
帰りの高速は、那須と矢板で10分程度渋滞しました。さすがに夏休み
です。SAも混んでいて、帰りガソリンが寂しくなったので佐野で入れ
ようとしましたが、そこも混んでいてあきらめて降りてから館林で
入れました。久しぶりであんな混んだSAに寄りました。長年の懸案を
無事解決した感じですが、とりたててとっておいたプランにしては
往復10000円近い高速料金を掛けていく価値があるところかどうか
疑問です。関東なら近くにもっと景色がよく印象的な景観の地が
あります。まあ観光地嫌いの人や人付き合いがいやな人にはお勧め
かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする