世の中選挙で盛り上がっています。
郵政民営化選挙と言われていますが、国民は今日本の財政が
破綻状態で、借金漬だということを知っています。そのためにも
小さい政府にして国の支出は抑えないといけません。当然郵便局
に絡まるお金もこれを民営化することにより、流がスムースに
なると国民は理解しています。しかし、地方の人達や今までその
滞るお金で得をしてきた人達の反対は当然あります。そんな
人達が新党を造り反対してもっとひどい日本にするのか、小泉が
改革して少しは借金が減るのか。皆さんはどう思いますか。
いえるのはどちらがやってもあまり代わり映えしないということです。
民主党なりが政権をとっても彼らが言う30兆の財政削減が無駄を
なくしてそのくらいすぐ減るという理屈はそのとおりですが、
郵政民営化にも反対してそれで削減はできるのですか。政府は
自由化と役場のスリムを目指すといいつつ、そのために行革を
やる省庁を作ったりとまったく真逆の事をしているのです。
行革とは、自分で自分の腹の肉や手足を切ることですから、
誰もやりたがりません。それにができるだけの頭に政府がなれる
のかです。しかしやらねばならない時期は遠に過ぎているのです。
友人が週刊金曜日という雑誌を今時まともな感性をしている雑誌だと
評していました。定期購読しているそうです。自分が気に行って
定期購読はいいですが、まったくその気のない私にも読めと勧めるのは
おやめ下さい。私は左翼でもプロ市民でもないですしそんな思想に
染まりたいとも、デモをするだけで、ジョンレノンのように歌う
だけで平和になるとは思っていません。でももう少し大人になって
下さい。子供だましの議論は結構です。ネットには右翼的な人やプロ
市民みたいな左翼的な人もいます。ただ、始末が悪いのは自分が今
何を言っているか解らないような人間のくせに、左翼雑誌がまとも
な感性というばかげた発言までしてしまうのです。自分の思想が
右よりなのかそれとも左よりなのかくらい知って発言しないと恥を
かきます。
世の中には、国民を飢えや暴力から守れない国が多くあります。
戦時下でもないのに20万人の人が死んだりさらに多くの人が難民として
明日をも知れぬ生活を強いられています。しかし、彼らに武力を供給
しているのは誰かと考えた事がありますか。昔は、武力で脅して植民地
支配をしていましたが、紛争続きの状態にして自国の利益につなげて
いる国もあるのです。そんな国に給油したり軍事費を負担したりする
国も同罪です。自衛隊が違憲とだとか海外派兵が違憲だとか言う自分
達だけのご都合をどうこうするより紛争地域になぜ武器が都合よく
あふれているのか、そのおかげで誰が得しているのかそんな話し合いを
する時期なんではないでしょうか。
月光の東は、この不思議な言葉と同時に読者にも米花という魔性の女を
追いかけて一緒に不思議な魔性の女の人生を作らせたかったのでしょう。
読者自身にも不思議な言葉と果たせなかった純愛を心に抱き、現実に
向かい合わせるというむごい仕打ちの中に自己のカタルシスをつくり
出しているという構造だと思います。それが癒しを求めてとか癒され
ていくという言葉にされて我々には精神の浄化を押し売りのように
売りつけられたような感じですが、私はこのお話は気に入りました。
よくある宮本輝のムードだけの本と違い、物語の形も違う語り部が
それぞれが追いかけたスタイルで同時系列で追いかけられていくのも
成功しています。今は高村薫の『李歐』を読んでいます。
郵政民営化選挙と言われていますが、国民は今日本の財政が
破綻状態で、借金漬だということを知っています。そのためにも
小さい政府にして国の支出は抑えないといけません。当然郵便局
に絡まるお金もこれを民営化することにより、流がスムースに
なると国民は理解しています。しかし、地方の人達や今までその
滞るお金で得をしてきた人達の反対は当然あります。そんな
人達が新党を造り反対してもっとひどい日本にするのか、小泉が
改革して少しは借金が減るのか。皆さんはどう思いますか。
いえるのはどちらがやってもあまり代わり映えしないということです。
民主党なりが政権をとっても彼らが言う30兆の財政削減が無駄を
なくしてそのくらいすぐ減るという理屈はそのとおりですが、
郵政民営化にも反対してそれで削減はできるのですか。政府は
自由化と役場のスリムを目指すといいつつ、そのために行革を
やる省庁を作ったりとまったく真逆の事をしているのです。
行革とは、自分で自分の腹の肉や手足を切ることですから、
誰もやりたがりません。それにができるだけの頭に政府がなれる
のかです。しかしやらねばならない時期は遠に過ぎているのです。
友人が週刊金曜日という雑誌を今時まともな感性をしている雑誌だと
評していました。定期購読しているそうです。自分が気に行って
定期購読はいいですが、まったくその気のない私にも読めと勧めるのは
おやめ下さい。私は左翼でもプロ市民でもないですしそんな思想に
染まりたいとも、デモをするだけで、ジョンレノンのように歌う
だけで平和になるとは思っていません。でももう少し大人になって
下さい。子供だましの議論は結構です。ネットには右翼的な人やプロ
市民みたいな左翼的な人もいます。ただ、始末が悪いのは自分が今
何を言っているか解らないような人間のくせに、左翼雑誌がまとも
な感性というばかげた発言までしてしまうのです。自分の思想が
右よりなのかそれとも左よりなのかくらい知って発言しないと恥を
かきます。
世の中には、国民を飢えや暴力から守れない国が多くあります。
戦時下でもないのに20万人の人が死んだりさらに多くの人が難民として
明日をも知れぬ生活を強いられています。しかし、彼らに武力を供給
しているのは誰かと考えた事がありますか。昔は、武力で脅して植民地
支配をしていましたが、紛争続きの状態にして自国の利益につなげて
いる国もあるのです。そんな国に給油したり軍事費を負担したりする
国も同罪です。自衛隊が違憲とだとか海外派兵が違憲だとか言う自分
達だけのご都合をどうこうするより紛争地域になぜ武器が都合よく
あふれているのか、そのおかげで誰が得しているのかそんな話し合いを
する時期なんではないでしょうか。
月光の東は、この不思議な言葉と同時に読者にも米花という魔性の女を
追いかけて一緒に不思議な魔性の女の人生を作らせたかったのでしょう。
読者自身にも不思議な言葉と果たせなかった純愛を心に抱き、現実に
向かい合わせるというむごい仕打ちの中に自己のカタルシスをつくり
出しているという構造だと思います。それが癒しを求めてとか癒され
ていくという言葉にされて我々には精神の浄化を押し売りのように
売りつけられたような感じですが、私はこのお話は気に入りました。
よくある宮本輝のムードだけの本と違い、物語の形も違う語り部が
それぞれが追いかけたスタイルで同時系列で追いかけられていくのも
成功しています。今は高村薫の『李歐』を読んでいます。