King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

シャンソン化粧品対富士通

2006年01月23日 23時58分31秒 | バスケ
■日 時:2006年1月22日(日)
■大会名:05-06 Wリーグ レギュラーリーグ W
■会 場:静岡市中央体育館

TEAM   1st  2nd   3rd  4th    T
富士通   8  16   24  12   60
シャンソン 15  18   19  21  73
全人本総合で同カードは、富士通が後半しっかり作戦したとおりの
展開で、ああなるほどなあという試合でした。しかし、監督のコメントは
マッチアップゾーンが決まりました。というそっけないものでした。そんな
簡単なことだったのだろうか。そういう疑問をずっと持っていました。それで
今回は当然この間とどういう違いがあるかみんな必死にこの試合を
見たことと思います。そもそも富士通はシーズンは一回もシャンソンに
勝てていないのです。

印象としては外から打つだけのチームという感じでした。そして、今回
激しいシャンソンのあたりに対して富士通は中から得点できないという
いわいるあたり負けした始まり方でした。それでも前回のように後半は
まったくペースを替えたように今回もまた仕掛けてくるかと固唾を呑んで
見守ります。後半出るか出るかと思っているとまったく出ません。前半と
同じ守りです。しかし、一度はペースをつかみ3点差まで詰め寄りました。
その後再度放されるのですが、その前になぜタイムアウトをとらないのか。
そして、もっとディフェンスを変化させるなり、作戦を変えるなりあったはず。
しかし、それをせずまたずるずると話されて終わりという試合でした。

あの全日本総合の勝利はたまたまだったのか。シーズン戦では勝てないのか。
シャンソンも一時ファウルが混んできたときに付け入るチャンスはありました。
しかし、インサイドをカットインで攻める選手がいない。インサイドに切れ込める
強いフォワードやセンタープレーヤーが必要です。矢野へのインサイドパスが
何度も失敗しています。これは、確実に点がとれるところにパスを出したいという
選手の気持ちの現れですが、ちょっと工夫がなさ過ぎました。それに、もう
みえみえで絶対無理というパスばかりです。それで余計リズムを崩し、流れは
どんどんはなれて行ってしまうということになりました。得意分野でもっと攻めてみるとか
永田三木のラインを常につぶすとかディフェンスにもっと変化を与えるとかやる
ことはあったでしょうね。シャンソンはスウングドリブルを使う選手が目立ちました。
それとスクリーンからロールとかなりNBAチックです。永田でさえスウングドリブルで
カットインを狙うんですから、かなり国際的な力をつけてきたのでは。
コメント
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