King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ガーネット久しぶり。

2006年01月26日 01時02分23秒 | バスケ
January 24, 2006
Target Center,
Minneapolis, MN
Attendance: 17,232

FINAL      1  2  3  4  T
Pistons     19 26 33 29 107
Timberwolves 18 28 13 24 83
ガーネットの姿を見るのは久しぶり。見られてよかったと思いました。
しかし、この日の相手はピストンズです。まだ5回しか負けていないチーム。
ただ、このコートでは連続5回負けていて今世紀に入ってからかった事が
ないとか。それも別に心配することではありません。前半はピストンズが
続けてポイントを重ね15ポイント位になり、またピストンズが一方的になって
しまうのかと思われました。しかし、すぐにザービアックなどの活躍で追いつき
逆転しました。その後ウルブスがリードする展開でゲーム的にはガーネットの
ダンクなども出てどちらもディフェンスが良く面白いゲームでした。

しかし、後半に入るとピストンズがディフェンスで圧倒し、さらにオフェンス
では馬鹿にしたようなビラップスの3ポイントが連続で決まり、突き放します。
そうすると新人などを入れて主力を休ませる展開になりますが、控えでは
目立つ選手はいません。ダンクをしてテクニカルをとられると言う珍しい
シーンがありましたが、それもご愛嬌でしょう。この日はピストンズに
対する厳しい笛が多く、それでもラシードウォレスはテクニカルを
採られません。トラベリングにしろこの日はかなり細かく取っていました。
普通ゲームの流れを切るような笛は吹かないのですが、ディフェンスや
オフェンスファール、それにアウトオブバーンズでも全て変な取り方と
いうのがありました。それでも選手はみなファイトあふれるブレーで
ゲームをこわしませんでした。ただ、点差が開いてしまい、ブーイング
が出るようなシーンもありました。

ピストンズを攻略するには、控えと主力のディフェンスをうまく突くしか
ありません。この日はビラップス、両ウォーレスが同時に休むときもあり
その時には、大分ボールに対する当たりも違っていたのです。その時に
もっと点差を明けて置くなり、主導権を握る采配をしないと今のピストンズ
は破れません。見ていて0度付近のフリーが大分できるので、前半戦は
そこを突いて逆転したのです。しかし、後半では相手のディフェンスを
読んで攻撃したり、ディフェンスを仕掛けることもなく、点差が開いて
しまいました。スパーズのときにもそうでしたが、インサイドにドリブル
ではいるとディフェンズかより0度が空くという特徴があるのですから、
そこを徹底して突くか、もっと外から打てる余裕を持つことです。
それにしても強い。ビラップスの自信もうなづけます。
コメント
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