King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

川場の寒さ

2006年01月27日 01時43分25秒 | スキー
25日のスキーは予定通り川場で検定を受けました。
風邪のため検定分の体力だけあればよいからと駒寄で例に
よってゼナの一気飲みで景気をつけます。
しかし、川場の寒さは昨年と同じで特別でした。道路は
インターを降りて県道に入るとずっと雪道でした。
当初は、道の駅においてバスで行くという計画もありましたが、
時間までに入れないと困るので、1000円の今時平日でもとる
珍しい駐車場に入れました。しかし、考えてみるとビルの中に停めると
1000円ですが、その他の駐車場は無料と書いてあります。
私は今日の検定以外ここは二度と来ないスキー場なので今回
検定があってきたが、今後も二度と来ないところなので検定のために
1000円の駐車場も黙って払って停めましたが、後に一緒にリフトに
乗り合わせたおじさんが料金所で1000円払えというからむかっ腹が
立ったという話を聞き、外に無料という表示は見たが、他の駐車場は
遠いし除雪してなくて40cm以上積もっていたでしょうというと、
いやビルのすぐ下に停められるし、ビルの中もふきっさらしで変わらない
それなのに、1000円取るのはおかしいと言っていてなるほどと思いました。
私はこの日、ビルの中に停めたものの、着替えは車の中だし、お昼は
ラーメンを食べたし、何もお得なことはなかったのでした。

そして、検定の受付前に足慣らしのすべりをすると川場の風に吹かれて
来た事を激しく後悔したのでした。それでも、この日はリフトが全て
動いていて私は8時頃ビルに入り、券を買って8時40分にリフトの前にいたのに
入り口の鎖がまだしまったままだったのです。30分から営業なのに、客が
いないと思って締めたままだったのです。そして、2本ほど滑って受付を
すると4番でした。この日は私が最後でした。風邪はこの寒さで悪化して
帰ったときには、そのまま寝込むような騒ぎになりました。
寒い中の事前講習は予想以上に体力を奪い、それに左足の魚の目とあたる
ところがまた発生して左足の踏ん張りが効きません。それで、結局小回りは
ごまかせましたが、大回り系はすべてだめです。

お昼にブーツを脱いで足に血が通うと余計痛く感じて、本番にはさらに
ひどくなっていました。やはり体力が落ちたり、体調が悪い日に検定を
受けてはいけません。小回り65以外全て64という散々な結果に終わりました。
発表の時には検定を受けた人の大半がもう着替えていて検定後はすぐに滑りを
やめた人が多かったようです。私は全てのリフトを乗っていなかったので、
昨年来て滑っていないコースを全て滑り、本当に次には来なくてよい
スキー場にしました。足の痛さもこれ以上ないぐらいになり、発表を見た後は
すぐ温泉に行きました。

この間書いたように120号線の温泉はどこも地下水を沸かしたようなところしか
なく、別に入らなくてもよいのですが、通勤割引のこともあり、ふじみの湯
という民宿をやっているお湯に入りました。ここはスキー場からもすぐです。
リフト券で割引で500円が400円になりました。加水なし、加温、循環、消毒なし、
源泉温度28度というお湯は、ただのお湯でした。
それでも岩風呂でリラックスできました。湯上りに川場飲むヨーグルトを
飲んで帰りました。まだ外が明るく、こんな明るい時に温泉は珍しいと
思いました。自宅から106キロでした。雪質もよく風さえなければ最高の
スキー場です。先週の武尊牧場の雪の感覚があったので、あまりのサラサラで
深い雪なので、びっくりしました。ひざぐらいの踏んでないところもあり、
新雪も味わえました。八海山の経験からこの位の新雪は楽勝です。
一級の不整地小回りは、コブというより悪雪のフカフカしたコブでした。
明確なラインはなく、私も降りたところ降りられるという感じには滑れました。
ここの検定での受験者は1級9人2級4人と少ないもののみなハイレベルで、
後傾の人はいません。コブも転倒する人はいません。春先のがちがちの
コブじゃなくただの悪雪ですから当然と言えば当然ですが、私以外は
2級は全員合格だし、1級も3人の合格がいた。1級受験者でも我々の滑りと
変わらない人もいたが、今回は何であれが合格なのという人は居ないし、
まず自分の滑りが満足いったものでなかったので、結果は当然と言えば当然。
逆に風邪を悪化させに行った様な物で体調の悪いときにはひくという大事な
事を再認識しました。それも平日に検定が少ないことと予定では受かっている
はずの2日の検定の結果のせいでしょう。まずは体調を戻すこと。すべりは
用具を調え改めて検証してみます。今はまだ足が痛く風邪もひどいままです。
コメント
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