King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

無料ライブアメリカ対イタリアcs110゜

2006年08月24日 00時02分08秒 | バスケ
昨日午前中の時間に無理やり走り、足に豆が
できたにもかかわらず、何か走り足りない、そんな
感じで今日やはり3往復しておくかと思ったものの
今日の気温は33度。それに走り出そうとしたら晴れて
きて猛烈に暑く湿度も高かったのです。そんなこと
行っても走り出してしまえばこっちのもの。途中水を浴びて
2往復して上がりました。

午後は、市内の喫茶店に氷を食べに行き、そして
瀬戸物屋を冷やかしました。伊万里焼風のコーヒー
カップを買いました。先週の大洗の時に古伊万里風のカップが
8万とか10万とかしていたので、こっちのがいいじゃんと思った
のです。つまり、大洗でやったことは秩父でもできるのです。
ただ海がなかっただけです。

そんなわけで食事をしたら、3勝同士のイタリアとアメリカの
試合を見ました。両者譲らずの展開で、シーソーゲームに
なります。イタリアはしぶといです。アメリカのプロ軍団だからと
言った臆するところなど微塵もなく、厳しいディフェンスです。
アメリカがこんなに苦戦するのならひょっとするとこのままずるっと
負けるかなあと予感させます。それを強く感じさせたのが、前半の
終了間際のレブロンジェームスからカーメロに出したパスの
いい加減な軌道を見たときです。これは何を意味するのか。
ただ単にカーメロと気が合わなくて変なパスを出したのか。

いやどちらかというとレブロンジェームスの集中力が欠けて
あんなパスを出したと見えました。これは後半ひょっとすると
差ができるぞと思いました。しかし、意に反して後半に奮起
した男がいました。それがカーメロで、やたらと点をとりに来ます。
そしてスリーを中心に入る入る。20点くらいをひとりであげて
しまいます。この活躍でイタリアに差をつけると後はゆっくり攻めて
逃げ切りました。気になった点は、アメリカはリバウンドがとれずに
イタリアの長距離攻撃をくらいなすすべがないという雰囲気でした。

そしてイタリアの攻撃が効果的なのは、執拗なディフェンスと
あくどい攻めです。攻めでターンしてディフェンスの懐にひじを
入れたり、ラリアットを入れたりしてきます。それがレフリーには
見えずに変な判定になったりしています。それに切れ掛かったのが
ドゥェインウェイドです。彼はいつもクールな優等生タイプの
イメージですが、この見えないラフ攻撃にかなり神経質になり、
やるならやってやろう的な攻撃を仕掛けます。いつになく、悪の
印象を受けました。それに較べ、いかにも悪者顔のキングジェームスは
全然平気です。後半になるとこれならどうだといわんばかりの
止められない速さの攻めを出してきます。それはカーメロも同じ
で、これならファールすらできないだろうという攻めで点差を
広げます。

コーチKの采配のせいかカーメロが奮起。しかし、それより解せ
ないのはなぜリバウンドで負けて攻撃力も高さで劣っているのに、
ボッシュやブラッドミラーを使って高さで優位に立とうとかリバウンド
勝負を意識させないのかということです。考えられるのは、後半により
荒っぽい展開になり、ここで狭いスペースに更に血の気の多い
ミラーなど入れたら、ゲームをこわすと思ったのか、大事なセンター
プレーヤーを温存したか、エルトンブラントのセンター利用がどこまで
可能か見ていたのか、いくつか考え付きますが、イタリアさえもその
高い運動能力と個人の得点能力で退けてしまうこのチームは
攻めだけじゃなく守りが相当強いということです。

ハインリックが先発でないのもその守りの強さというところを重要視
しているからでしょう。
コメント
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