King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スペイン対ドイツ

2006年08月26日 01時05分50秒 | バスケ
昨日と今日の夜のジョギングは、スピードがまったく上がりません。
いや、本人としてはいつもどおりの速度を出してそれほど
遅いつもりもないのに、34分台の速度が出ていないのです。
今日は昨日より更に遅くなり、完全にペースダウンして
ゆっくり走るようにしました。まったくどうしてしまったのでしょう。


Game: GERMANY vs SPAIN (Group B)
Date: 21 August 2006
Time: 16h00
City: Hiroshima
Spectators: 4742
Country  Q1  Q2  Q3  Q4  Total
Germany  22  19  19  11  71
Spain    26  22  24  20  92

ドイツが全開だとどういうプレーをするのか、またスペインの
バスケットはどんなものか、録画してある日本対スペインを
さておいて見てしまいました。
顔ぶれを見てもスペインの選手はスマートで長身の選手が
多く、高さで勝っているようです。いざ試合が始まるとスペイン
は、外からのシュートがかなり確率良く決まります。かといって
イタリアのようにがしがしきてリバウンドを取り捲るというのとも
違い、見ていてスマートです。

そして、全ての動きが早いのです。ベンチに帰る選手も
ちんたらあるっていません。NBAの選手であるポウ・ガソルで
さえ走ってベンチに行きます。そんなところがそもそも違うので
しょう。全てにおいて鍛えられているという感じのバスケット
で、シュートチャンスもあらかじめ決められた動きの踏襲で
ノーマークから決めてきます。

ディフェンスが秀逸でゾーンかと思えばマンツーで付いて
相手のエースに対してはダブルチームで徹底して打たせない
という固い守りです。ガソルのワンマンチームだと思ったら
そんなことはなく、意外とガソルは出番は少ない方だと
思いました。中で勝負やワンノンワンでがしがしやるのは
ヨーロッパスタイルじゃないようです。ドイツは、特に攻めのパターン
があるでなし、ノビツキーがボールを運んだことも何度かあり、
ポストにたったり、スリーを打ったりとそれはまかされている
ようです。

ただ中でボールを持つとすぐにディフェンスによられ、シュートも
打たせてもらえません。こういう状況はノビツキーの精神的な
物を奪うようで、安易なパスミスを何度も犯しました。守りも
彼がファウルで止めたりと明確な役割分担もなく、ただ大車輪の
活躍を求められているという感じです。ドイツは、シュートを確実に
決める体制で打てていないので、外にしろ中にしろ皆外れるのに
リバウンドはほとんど取れません。それだけスペインの守りが堅い
のです。一時は1点差まで追いつきましたが、第4Qでは、完全に
集中が途切れたのか、あせって3ポイントばかり狙ってきますが、
それが却ってリズムを悪くして、点差を広げます。スペインは組織
としての強さを持っていました。
コメント
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