King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

世界バスケ準々決勝

2006年08月29日 23時50分35秒 | バスケ
今日もかなり暑くなり、朝すでに32度あり、
いつもの公園を走り終わった時にみると36度に
なっていました。午前中走って午後は世界バスケを
csで鑑賞予定です。じっくり走って夏休み最後の
走りを20Kで締めようとはじめましたが、あまりの
暑さにスピードが最初から出ず、とぼとぼと走り
2往復で力尽きてしまいました。

情けないのですが、まあこの暑さの中これ以上
走るのも危険です。さすがにあるっている人も
いません。午前中の11時くらいに何人かいましたが
昼には人が本当にいなくなりました。まあ涼しくなれば
3往復も軽くできます。

準決勝のアルゼンチン対トルコとスペイン対リトアニア
はどちらも最初に差ができて後半にはもう流している
ような試合でした。スペインは高さもあり、守りも固く、
それにガード陣の守りから攻撃の切り替えも早く、実に
見事なバスケットです。アルゼンチン対トルコの解説を
していた人が日本はアルゼンチンのようなバスケットを
目指すべきだと言っていました。高さもなく、体格が
良い訳でもないから真似すれば良いというような事を
いっていたのですが、私はそうは思いません。

日本のバスケット選手は小さいときから管理バスケで
コーチの色を徹底的に注入されて、チームバスケを
常に求められています。南米のような自由奔放な
はじける情熱的なものを持ち合わせない日本人に
あのバスケットはできません。それに、彼らのほとんどが
アメリカの大学に通いアメリカのバスケットを学んでいます。
今回のアルゼンチンとアメリカが対戦してもそれほど
アメリカが苦しむとは思いません。
私としては、スペインとアメリカで決勝戦をやって欧州
バスケに苦しむアメリカという構図を見てみたいと思います。

アテネ五輪のときのような、これだけ集めれば勝てるだろう
というチームと違い今回のアメリカはもうすでに北京を見据えた
NBAのルールの中で個人の得点を尊重する選手を廃し
悉く若手で協力的なメンバーを召集しました。これは、
今回の選ばれたコーチを見てもついに本気でメダルをとりに
来たかという構えです。アリーナスが落ちたのが残念ですが、
カーメロ、キングジェームス、ウェイドという豪華メンバーを
日本に来ていてしかも埼玉で試合をして、その日が私の
休みなら見に行かないわけには行きません。

とはいえ実は、その決断にはかなり長い時間がかかって
います。埼玉とはいえ電車で1時間ちょっとで行けるという
気軽なところではないのです。昔から県庁に行くより、新宿
都庁に行く方が早いと言われるように交通の便が皆中央を
向いているために西から県庁へというルートはよくないのです。
そんなこともあり、躊躇していたのですが、ドイツとアメリカが
やるとなり、ネットで簡単にまだ買えるというのでつい買って
しまいました。もっと早く買っておけばアリーナだったものを
かなり上のほうです。それに大枚13000円です。
夏休み最後のお祭りだと思えば安いものですが。
コメント
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