King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スイープのお返しか、キャバリアーズ対スパーズ

2008年01月22日 23時40分07秒 | バスケ
2008/JAN/17
Team    1    2    3    4     T
Cavaliers 19   31   23    17    90
Spurs    26   17   22    23     88

Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #18 Mark Wunderlich , #34 Marc Davis , #73 Ed Malloy
Attendance:18,482
Duration: 2:28

こういうゲームでは、何かとエースについてはどうだとか
レブンロンを頼りすぎているとか、ダンカンが抑えられたとか
そんな論調になります。

しかし、このゲームでは審判の笛も重要なアイテムになっており
さらに、これは守備のゲームだったというのが貴重なキャブスの
守りがちということだと思います。

その守りの主役がイルゴースカスであり、バレジャオです。
このふたりを同時に出すという堅い守りと高さの優位で
しばしスパーズを圧倒できた事でこのゲームの流れを決定
できたと思います。その流をつけたかのが、第2Qでその流れ
があったから接戦の第4Qを僅差ながらアウェーでもとれたと
いうことでしょう。

最初の出だしでは王者スパーズの強さは揺るぎのないもので
今日もあのスイープの再現だよという感じでした。キャブスなんて
どうせ話題づくりのためにファイナルにピストンズが行かせてくれた
もんだと思っていました。しかし、守備ではバレジャオの
リバウンドがひかり、イルゴースカスの幅広いシュートレンジが
本来のゴールした以外のミドルでも決めたことで、格段に
相手の守備を乱しました。

ダンカンのパスミスが全体的にボールが手につかないこのゲーム
を象徴するかのようでした。基礎の人がああいうミスをするのも
珍しいのですが、一試合に何回かあるとどうしたのとなって
しまいます。得点ができないことより、こういうミスはチームにも
関係しているので後に響かなければいいのですが。
コメント
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