King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

グリーンスパンの履歴書

2008年01月30日 02時11分01秒 | 日々のこと
スキーでいつも買って帰るお土産の清酒、八海山。
浦佐の駅前のホームセンターは、1150円で、六日町
八海山スキー場では、1500円です。神立では1400円。
かぐらで1450円でうちの近所のスーパーでは2200円です。
これは唯一買って帰ってくる価値のあるお土産のひとつ
なのです。

あの界隈では八海山が一番高いというのが、ちとおもしろい
結果です。そしてもうひとつ気がついたのは、日曜でも土曜でも
朝だけ混んでいて人は10時過ぎると減りだすのです。さらに
気がついたのは、喫煙率が高くどこにいてもタバコの煙が気に
なります。リフト上は禁煙なのですが、あまりの寒さに吸っている
奴がいます。

仲間を待つ間吸っているやつとかリフトの乗り場入り口で吸って
いる奴やロープウェイ乗り場の入り口には灰皿などあり、乗客が
みんな煙で汚染されるようになっています。何でこんな空気の
いいところで発がん物質を撒き散らすのか。

ついでに書いておくと、とがったスキー板をかなり見かけました。
これは山スキーとかテレマーカーじゃなくてオールドスキーです。
リュックをしょって2mはあろうかという尖ったスキーでコブに突っ込ん
でいくおじいさんも見ました。20年前のウエアの人もいます。
不思議に思うのは、八海山の大きくて急なコブに短いスキーで
挑む人が何人かいて、それって楽しいのかと思わずリフト上から
声を掛けてしまいました。

私にはただ雪まみれに転げ落ちるために自殺的な行為に思えて
なりません。こんな急斜面に子供連れで来ている家族スキー
ヤーもまた解せない存在です。下の圧雪したところで十分じゃ
ねえか。明日会社行けなくなるぜ。八海山は他のスキー場の
ように上級者限定とか斜度何度無理するなとか書いてありません。
そんなのがけのようなコースを見ればわかるからでしょう。

ボーダーがコースを見てこれコース内ですかと聞いてきた事が
ありました。そうだよ立派なコース内だ。そういえば八海山は
ヘルメット姿が多いですね。

日経の履歴書は今年一番の書き手がグリーンスパンです。
最初子供の時にクラリネットを吹いてミュージシャンを目指したと
いうのはちょっと意外な展開でした。それが、大学に入りなおして
経済予測の会社に入り、政策担当やFRB議長になるという
立派な経歴ですが、世界のトップの金融を仕切ってきた割には
あまり話が生臭くならず、プライベートもさっぱりと語られていて
ちょっと食い足りない感じです。

波乱の時代を思わず買ってしまった身としては、日経にして
やられた感じもしなくはないです。
コメント
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