King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ヒート対スパーズ

2008年01月25日 21時52分03秒 | バスケ
2008/JAN/24
Team    1    2    3    4    T
Spurs     24   21   20   25    90
Heat      28   18   26   17    89
Arena:American Airlines Arena, Miami, FL
Officials:#27 Dick Bavetta , #61 Courtney Kirkland , #67 John Goble
Attendance:19,600
Duration:2:30

こんな痛々しい試合も久しぶりです。
ヒートが連敗しているというのは、よく耳にしていましたが、
ウェイドとシャックが揃ってもその調子は上向かず、結局この日の
試合も、シャックがいないと言う片肺試合です。

シャックがいなくても今までは、モーニングと言う心強い控えが
いたのですが、彼も故障でもはや現役引退かという状態です。
ベンチにモーニングの姿があり、私は来期もきっと戻ってきてくれると
信じています。彼の気力あふれるプレイは、是非またコートでみたい
ものです。

シャックがいなくても最初の出だしからずっとヒートは、スパーズを
相手に善戦します。それはホームということもあり、相手はずっと負け
ている宿敵でもあり、負けられないという気負いは随所に見られます。
出だしは、いつもながらウィリアムズ中心のオフェンスでそれも一応
成功します。ただ、やはり肝心のところで総力の差がでていると
思います。

最後はいつもウェイド中心で攻めてきますが、明らかに途中から
息切れしています。これはかつて見られない光景で痛々しい
感じです。何度もタイムアウトをとって万全の詰めをしていくところが
余計結末と合わせて悲壮な感じをいや増していました。なにも
ずっとウェイドのワンノンワンでなくてもいいじゃないかと思いますよね。
途中から決まらなくなっているんだし、他の選手はシュートを打って
いませんし、作戦を練った割りに何だそれかよというもんです。

スパーズは、やはり守りですね。それでかろうじて勝ったようなもん
ですが、最近勝てないのもオールスター休みに気持ちが行っている
という感じなんでしょうか。前のスパーズの試合でも、パーカーや
ジノビリが点を取り捲るということもダンカンが積極的にパワープレーで
決めるという感じでもありませんでした。この日は、ダンカンのバンク
ショットもかなりあり、インサイドで一応仕事をしたようですが、彼を
止める方法が広く浸透しつつある感じでもあります。

それを意識して、センターポストから中に入ってボールをもらう
プレーが目立ちました。ジノビリやパーカーがドライブインでもしないと
ほんと地味で面白みにかけるチームです。前はもっとインサイドで
観るべき物があるチームだったのに、残念です。
コメント
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