King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ピストンズ対ラプターズ

2008年01月16日 23時51分20秒 | バスケ
2008/JAN/15
Team    1    2    3    4    T
Raptors   18   32   15   24    89
Pistons   20   31   26   26    103
Arena: Palace of Auburn Hills, Detroit, MI
Officials: #27 Dick Bavetta , #59 Gary Zielinski , #54 Derrick Collins
Attendance:22,076
Duration: 2:16

ピストンズのゲームは相変わらずいいです。
ゲームのテンポもいいし、他のゲームのようにカットされることも
なくすべて見られます。
守りが堅いということで、24秒すべて使われるケースが多々あり、
これがボールのとまっている他のゲームと違いすべて見られる原因
です。きっちりまもりボッシュもインサイドでは見事に抑え
ブルズの攻撃を分断しました。

カポーノ、デルフィーノといった控えががんばりゲームを壊さない
追撃を見せましたが、ボッシュとバルニャーニのコンビネーションも
ない為、インサイドへ攻めても外に出して、カポーノやデルフィーノ
といった外角のシューターで得点しかなかったのです。パーカーや
ムーンの個人技での得点は目を見張るものがあり、得点パターンを
変えればまだ攻めどころがあったように思います。

ピストンズは、前半の最後に10点差のリードを集中力が欠けた様な
プレイで1点差にまで追いつかれて終わります。後半どんなゲームに
なるのか、このままグズグズの試合になってしまうのかと思って
いたら、そんな杞憂を吹き飛ばす集中ぶりで圧倒的な強さを見せます。
ラシードのダンク失敗など立体的な攻撃のミスがいくつかありましたが、
それらも遊びの内のように見えました。

ピストンズの選手も新しい選手が出ていてスタッキーとヘイズという
選手が控えとしてでてきましたが、この日はとにかくハミルトンの
ワンマンショーでとにかく良く決まっていました。ビラップスの突破や
ラシードウォーレスのワンノンワンなど他にも武器があってのこと
なので、決してハミルトンだけが点を取れる選手でないところが
このチームの強さです。それ以上にやはりピストンズの持ち味は
守りの堅さです。いい試合でした。
コメント
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