King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

仮想ファイナルだって?セルティックス対マブス

2008年02月01日 23時10分57秒 | バスケ
2008/JAN/31
Team     1    2    3    4    T
Mavericks  20   24    26   20   90
Celtics    27   17    27   25   96
Arena:TD Banknorth Garden, Boston, MA
Officials:#17 Joe Crawford , #9 Derrick Stafford , #50 Olandis Poole
Attendance:18,624
Duration:2:40

このゲームは、色々含むところがあり、見所満載でした。
前半からマブスは、ノビツキー潜行であまり早い展開もなく
出方というか組み立てを試行錯誤しながらやっているという
感じはありました。ノビツキーがあまりボールを持たないのは
よくあることで、最後の勝負のときだけ連続的にボールを支配して
勝てればいいという横綱相撲的な仕掛けをよくやります。

しかし、中も外もいけるノビツキーですが、外の確率はその時
次第でそのためにも中盤、ミドルで多くボールを打つ習性が
あります。これを知ってかそれを狙ったノビツキーのハイポストを
潰し、最後はポージーのびた付を仕掛けたことで爆発的な
得点力のあるマブスもなんか爆発が停まった感じでそのまま
ゲーム終了です。

セルティックスは、最初の主役潜行ではピアースがあまり打たず
レイアレンがとにかく点をとりに行き、それに対してはマブスもあまり
しつこいディフェンスをせずに勝機は、主力が休んだときだと感じて
いたようです。けが人やベンチ層の厚さではやはりマブスのほうが
上です。それは100も承知でレイアレンの擬似エースぶりは続き
ます。

しかし、このゲームを制したのはやはりロンドのリバウンドです。
彼は、持前のスピードですばやくゴール下にもぐりこみオフェンス
リバウンドを取り捲くりました。本来のポイントガードのできは
決してよくなく、ディフェンスも誉められたものではありません。
ただし、このリバウンドだけは特筆的によく、このゲームを決めたと
思います。

彼の控えのエディハウスも守りはまあまあにしろ、ボールを運んでも
直ぐに自分で撃ってしまうため、ゲームを作る事ができません。
ここのところがセルティックスの最大の穴でしょう。それでも、
ガーネットとピアースとレイアレンが決して自分こそがエースと我を
張ることなくプレーする様を見るとサンズもマブスも敵ではないと
感じてしまいます。ただ、ピストンズとはどうなのでしょう。いずれにしろ
今から楽しみな今季です。
コメント
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