King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

JOMO対富士通

2008年02月28日 23時10分28秒 | バスケ
今日女子のファイナル最終試合を見ました。
この試合を勝った方がファイナルをとるという試合です。
しかし、始まる前から大勢としては決していたかなと
今までのゲームの流れや点のとり方とかチームの特性を
見て思いました。

JOMOは大神と山田のインサイドを基点とした得点と
早い攻めという特長ですが、守りという点で見たら富士通
のリバウンドの方が常によく、山田の高さがありながら全体の
守りなら富士通だと感じました。この試合でもそれは現れて
攻めでは、外から決める力はお互いありながら、スペースを
作る能力やインサイドからパスアウトして立体的に攻められる
今までの女子の試合にはなかったスクリーンの効果的な使い方
とか顕著なものがあったと思います。

それに対して山田のポストからの攻めは確実のようでいて
このシリーズを見て解るように封じられるのも割りと簡単なの
でした。オリンピックの予選でも山田大神は機能しなかったように
山田程度のインサイドでは通用しないと言うことでしょう。
通用しないならしないで、他の策として大神の個人技をもっと
前面に出すような早い展開とか揺さぶりは考え付きますが、
山田の替わりに出てきたセンターにも同じようにポストに立たせ
ボールが入っても決められないのにさらにそれを続けたという
作戦面でのお粗末さも目立ちました。

女子が終わると男子の試合が始まるのですが、これが女子より
面白くないといつも思います。前ほど外人頼みという事もなくなり、
日本人選手の技術も上がったと思いますが、NBAをいつも
見ているとまるで違った競技に映ります。
コメント
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