北海道のスキー場も、長い間一度は訪れたいと
願いながら、なかなか実現できなかったスキー旅行
でしたが、来てみてしまえば何のことはありません。
たった4泊の旅行はあっという間に最終日です。
最終日は、もう荷物をまとめて帰るだけです。
ホテルから空港行きのバスに乗ろうとすると、今
滑って来た白人ボーダーが板をはずしてケースに入れ
そのままウェアのままバスに乗りました。
私がホテルで朝食の時エレベーターに乗る時にすれ違った
男です。実質1時間も滑っていないでしょう。
このアグレッシブさは見習うべきなのか、私などは板や
ブーツは乾燥してからでないと荷造りできないと前日に
滑ってから十分に乾燥させギリギリまで荷造りしないで
チェックアウト直前にパックして宅急便に預けました。
そんなギリギリまで滑って、あせって怪我をしたりとか
思わないのでしょうか。実際滞在中に松葉杖の人を
何人も見かけました。今日も宅配のデスクでギブスをして
居る人がいたので聞いたら、新雪に突っ込んでブーツの
中で足が動いて捻挫したと言っていました。医者に行ったら
医者の方は慣れたもので、みんなよくやるんですと言って
いたといいます。
みんな何らかのパック旅行で来ているらしいですが、滞在中
はリフト券付とか諸々込み込みというのが多いらしく、人の
リフト券を見ると9日間券などと書かれたのも見かけます。
実際に現地では、時間券と1日券しか売っていないのです。
しかし、現地で見かける券は様々で、自衛隊の人がつけている
のはまた特殊の券のようでした。また彼らの付けているスキーも
特殊なもので、間近で見るとこんな貧弱な装備で本当に
雪山に出て行くつもりなのかと思ってしまいます。
この自衛隊と修学旅行の団体を除くと現地にいた日本人より
韓国人やオーストラリア人などの方が多いのではないでしょうか。
それにホテルでは、どこの方言かという会話が飛び交い、九州や
大阪方面の人が多いようでした。彼らの購買意欲は強く、
空港でも直前までお土産を買いあさっていました。
昔は、どこの家庭でも熊が鮭を咥えた木彫りの人形が
茶の間に置いてあったものです。
我が家にもアイヌのペア人形がありました。なぜこんなもの
をお土産にするのか不思議でした。そして、カニもなぜ
こんな高いものをスーパーで買えば2、3千のものが数倍
もするのに、みんな買って帰るのでしょうか。
これも全て北海道の魔法です。
ホテルで出る料理は、メニューによると新鮮な北海道の
野菜でできた何々とか、北海道の牛肉だとか鮭だとか
そんなフレーズが並びます。そんな豊富な農産物の現地
だからと食の豊かなイメージを刷り込まれているのです。
トマムに向かう道路を運転していて荒涼とした雪原を
高速で走っているとただ真っ白でマッタイラなところで
こんなところにいたら凍えて死んでしまうだろうというそら
おそろしいイメージを持ちました。つまり、こんな雪に閉ざされた
ところに豊かな食などあるはずはないのです。
ホテルで沢山積み上げられている食品は、日本の平均的な
食料自給率に従い大半は輸入品であり、早くから雪に
覆われる北の大地に新鮮な野菜など地物であるわけが
ないのです。そんな事を考えると食品関係のお土産なんか
買う気になれませんでした。というと他に何があるのか。
昔はあった木彫りの人形は、姿を変えて今でも売っていました。
さすがにアイヌ関係のデザインのものは今はありません。
今回も最終日が一番天気がよくて、帰りのバスをゲレンデトップが
いつまでも見えて私を見送ってくれているようで、また来月にも
来てみたいと思いました。
願いながら、なかなか実現できなかったスキー旅行
でしたが、来てみてしまえば何のことはありません。
たった4泊の旅行はあっという間に最終日です。
最終日は、もう荷物をまとめて帰るだけです。
ホテルから空港行きのバスに乗ろうとすると、今
滑って来た白人ボーダーが板をはずしてケースに入れ
そのままウェアのままバスに乗りました。
私がホテルで朝食の時エレベーターに乗る時にすれ違った
男です。実質1時間も滑っていないでしょう。
このアグレッシブさは見習うべきなのか、私などは板や
ブーツは乾燥してからでないと荷造りできないと前日に
滑ってから十分に乾燥させギリギリまで荷造りしないで
チェックアウト直前にパックして宅急便に預けました。
そんなギリギリまで滑って、あせって怪我をしたりとか
思わないのでしょうか。実際滞在中に松葉杖の人を
何人も見かけました。今日も宅配のデスクでギブスをして
居る人がいたので聞いたら、新雪に突っ込んでブーツの
中で足が動いて捻挫したと言っていました。医者に行ったら
医者の方は慣れたもので、みんなよくやるんですと言って
いたといいます。
みんな何らかのパック旅行で来ているらしいですが、滞在中
はリフト券付とか諸々込み込みというのが多いらしく、人の
リフト券を見ると9日間券などと書かれたのも見かけます。
実際に現地では、時間券と1日券しか売っていないのです。
しかし、現地で見かける券は様々で、自衛隊の人がつけている
のはまた特殊の券のようでした。また彼らの付けているスキーも
特殊なもので、間近で見るとこんな貧弱な装備で本当に
雪山に出て行くつもりなのかと思ってしまいます。
この自衛隊と修学旅行の団体を除くと現地にいた日本人より
韓国人やオーストラリア人などの方が多いのではないでしょうか。
それにホテルでは、どこの方言かという会話が飛び交い、九州や
大阪方面の人が多いようでした。彼らの購買意欲は強く、
空港でも直前までお土産を買いあさっていました。
昔は、どこの家庭でも熊が鮭を咥えた木彫りの人形が
茶の間に置いてあったものです。
我が家にもアイヌのペア人形がありました。なぜこんなもの
をお土産にするのか不思議でした。そして、カニもなぜ
こんな高いものをスーパーで買えば2、3千のものが数倍
もするのに、みんな買って帰るのでしょうか。
これも全て北海道の魔法です。
ホテルで出る料理は、メニューによると新鮮な北海道の
野菜でできた何々とか、北海道の牛肉だとか鮭だとか
そんなフレーズが並びます。そんな豊富な農産物の現地
だからと食の豊かなイメージを刷り込まれているのです。
トマムに向かう道路を運転していて荒涼とした雪原を
高速で走っているとただ真っ白でマッタイラなところで
こんなところにいたら凍えて死んでしまうだろうというそら
おそろしいイメージを持ちました。つまり、こんな雪に閉ざされた
ところに豊かな食などあるはずはないのです。
ホテルで沢山積み上げられている食品は、日本の平均的な
食料自給率に従い大半は輸入品であり、早くから雪に
覆われる北の大地に新鮮な野菜など地物であるわけが
ないのです。そんな事を考えると食品関係のお土産なんか
買う気になれませんでした。というと他に何があるのか。
昔はあった木彫りの人形は、姿を変えて今でも売っていました。
さすがにアイヌ関係のデザインのものは今はありません。
今回も最終日が一番天気がよくて、帰りのバスをゲレンデトップが
いつまでも見えて私を見送ってくれているようで、また来月にも
来てみたいと思いました。