King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

日光、月光菩薩に会う

2008年05月02日 10時36分55秒 | 日々のこと
ゴールデンウィークはいつもどこにも行かずに
ジョギングくらいしかせずに過ごすのがいつもの
ことであり、正しい選択だと思います。
しかし、今年はひょんなことから東京ディズニーシー
に行くことになり、それがまたまた予定変更になり、
東京国立博物館でやっている国宝薬師寺展に行って
きました。

普通最近パターンでは、上野の美術展や催しのあとは
谷中を散策するのがいつものパターンでしたが、浅草から
水上バスに乗るという観光客パターンを選んでみました。
新聞で松本零士プロデュースの船体のヒミコにいつか乗って
見たいと思ってましたが、ゴールデンウィークなのでとにかく
行き当たりばったりなので、どうなるかと言う感じで
別に乗らなくても見れればいいか位でもありました。

水上バスの行き先は浜離宮です。その近辺には、築地や
新橋でも日テレとか見所はたくさんあります。こんな
いつか行こう行こうと思ってそのままのところなんて
いくらでもあるのです。

薬師寺展は、NHKでかなり特集をやり新聞にも普段は見れない
菩薩の背面を眺めることができるということで、現地は
相当混んでいました。私が入ったときには、11時頃でまだ
入場制限もなく行列もなく混雑はあったものの足止めは
なくみれました。

食事はホテルオークラが博物館に出ていてそこで食べました。
ここの博物館は展示物もさることながら建物がとても見事で
この中で1日過ごせます。しかし、お昼頃には入場制限や
入場まで40分待ちという状況になっていてそれを見ると
ゆっくりもしていられないと次の目的地に向かいます。

上野から地下鉄で浅草に行き、浅草寺を見て回ります。
それにしても浅草は外人観光客だらけでこの人たちは
何を求めてここにきているのかと考えてしまいました。
それだけ人並み以外何もないところです。人が集まると
その人たちに物を売りつける人たちが集まり、その商店
を見にまた人が集まるというそんなところです。

隅田川まで歩いて船に乗ります。
浜離宮までの船旅は、風が気持ちよく快適です。船はほぼ
満員で半分は外国人観光客という感じでした。四分の一の
人が浜離宮で降りました。

池は藻がたくさん浮き、昔の建物は戦火で焼け、今ある
物は全て復元なのであまり見ても江戸時代を感じません。
石積みも地方の石垣などは江戸時代や安土桃山のものが
そのまま見られるところがありますが、ここでは最近の
石垣であり、植物もどこかから来たもので花でも咲いて
いないとあまり見所はありません。

帰りは新橋まで歩き、そのまま電車で帰ります。
コメント
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