King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カンファレンスセミファイナル第6戦、セルティックス対キャバリアーズ

2008年05月18日 23時26分47秒 | バスケ
2008/MAY/16
Team    1    2    3    4    T
Celtics  18    15   17    19   69
Cavaliers 18    24   17    15   74
Arena: Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
Officials: #27 Dick Bavetta , #14 Joe DeRosa , #45 Joe Forte
Attendance:20,562
Duration: 2:44
まさかこれほどセルティックスが苦戦するとは思いませんでした。
ディフェンスがいいとはいえ、ほとんどはたきあいのようであり、
ゴールはまさに奪うものという感じの得点シーンの連続です。
きれいなシュートシーンはなく、タイトなあたりあいの中わずかの
隙間で打つシュートや無理やり打って落ちるシーンばかりが目立ちます。

レイアレンの9点というのが象徴するように、ベテランといえど
あの華麗なシューターでさえ、こんなタフな試合ではぼろぼろと
なるなど予測できないことの連続です。
レギュラーシーズンの戦いとはまるで違うスイッチが入った
試合で、複雑なセットや緻密に組み立てられた試合運びと
いうものより、まさに魂と魂のぶつかり合いで、なぜあれが
決められないというようなことがおきています。

それはペイント内での何度もおきるトラベリングにも見て取れ
選手の精神状況が伺え知れます。
気になるのはやはりセルティクスの得点の低さで、ガーネットが
一人でやっているようなそんな得点シーンの連続です。インサイドが
楽になるように外で点をとる選手もなく、外のシュートチャンスも
選択にないようでとにかくなかなかで攻めています。

この試合ではやはりエースのレブロンの勝負強さでしょう。
前半はいつものようにスロースタートでボールにあまり触り
ませんでしたが、後半の得点はやはり目立ちました。
ザービアックもウォレスもウェストも目論見どおりに働いて
いるし、昨年の経験も活きているようです。
ただ、ここもこの試合で対になってもボストンに帰って
試合になるセルティックス優位は変わりありません。
レイアレンもこの日よりは活躍するでしょう。
NHKはカンファレンスファイナル、3日連続放送するとなかなか
やるなとおもいました。ただこの試合に関しては、ファイナル進出
になる試合も放送しろよと思います。
レイカーズの試合は一度もないというのもどういう意味なんだと
ファンの人は思うでしょうね。
コメント
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