King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

プレーオフファーストラウンド第6戦、セルティックス対ホークス

2008年05月04日 22時57分56秒 | バスケ
2008/MAY/02
Team    1    2    3    4    T
Celtics  32    18   32    18   100
Hawks   20    29   30    24   103
Arena: Philips Arena, Atlanta, GA
Officials: #17 Joe Crawford , #26 Bob Delaney , #18 Mark Wunderlich
Attendance:20,425
Duration: 2:55
最初の印象では、ホークスというのは若いチームで走る
だけのチームで早い展開で、ディフェンスを崩して得点
するしかないチームだと思っていました。
ランニングゲームができないと、得点機会もなくずるずると
負けるしかないのかと思っていました。

この試合を見て、前回の第5戦の時と展開が同じで、最初こそ
セルティックスのリードが、最後は接戦になり負けている
丸で同じ結果となりました。これは、ホームコートという
事情もさることながら、ホークスはセルティックスの攻撃と
守りを研究し、それに完全にアジャストしてきているという
ことです。

前回もホームコートならではのファウルを巡ってやりとりが
ありましたが、それがまたセルティックスのリズムを狂わし
前半は決まっていたセットも、決める人が毎回変わっているにも
かかわらず、それよりさらに多く決められてしまい、10点差も
徐々に追いつかれてしまいます。

セルティックスの守りが通じなくなっているとみれば、
途中でゾーンをするなり何らかの手がありますが、これが
手もなく、追いつかれてしまいます。リードがあるうちに
ベンチメンバーを多く使い、ファウルのリスクも回避しつつ
得点パターンを増やす必要があるでしょう。

ホークスは、意外と高さもあり、インサイド一辺倒な攻めは
やはり、相手の思う壺なのでしょう。ベンチから2桁取れる
人が二人もいるのは厄介です。それもディフェンスが破れて
いるからということもできるし、中でやりあいすぎていると
言う点の現われでもあると思います。セルティックスがまさか
ファースラウンド敗退はないと思いますが、それもないとは
言い切れない内容の試合でした。
コメント
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