King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カンファレンスファイナル、第2戦セルテックス対ピストンズ

2008年05月24日 23時49分29秒 | バスケ
2008/MAY/22
Team    1    2   3   4    T
Pistons  18    32  28   25   103
Celtics  20    23  26   28   97
Arena: TD Banknorth Garden, Boston, MA
Officials: #33 Sean Corbin , #29 Steve Javie , #49 Tom Washington
Attendance:
Duration: 2:46
前のセルティクス対キャブスをみたら、ゴールは奪うもの
と言う印象を刻みましたが、この試合も全てのあたりが
ファウルのような激しい当たりあいの中でほんの一瞬や
ぎりぎり空けた隙間で放つ必殺のショットの連続です。
シュートかファウルでフリースローと言ういらいらした
展開のはずなのに、プレーから目が離せません。

セルティックスは、見事なディフェンスながらオフェンスでは
まだチームとしての力が存分に発揮されていない印象です。
それはこの日のレイアレンを見ればわかります。
彼は本来ならもっとチームを引っ張るリーディングスコアラーで
あり、このファイナルでも一番力が発揮されていなかった
選手でした。そして、この試合に初めてあれ今日は違うな
と言う今までにない動きを見せました。

これはホームで負けたわけですが、このままでは終わらない
すごいシーズンになると思いました。
ピストンズは、派手なトレードはなかったのにベンチの質は
充実しています。それも、名も無い若手が十分戦力になって
います。
この試合では、シックスマンで出てくるのは今までの若手でなく、
リンジーハンターです。

今まであまり使われなかったので、戦力的には今の若手より下に
なったのかと思われましたが、いやいやまだまだやれます。
ベンチにいたベテランと言うともはやさび付いていて、しかも
ゲームも遠ざかっているとたまに出てきても他の選手に合わないの
も当然で、シュートもさえないのかと思えば変わらずいままでの
ハンターです。それでも、若手は動きがいいので遜色が無いと
言うのが現状で、信頼感の強さと経験というのがベテランの
持ち味でしょうが、若手のパフォーマンスもかみ合いチームとして
の力をピストンズには感じます。

ただセルティックスは、リングのために急造したチームと言う
話題だけのチームではなく、それはこの日のレイアレンとガー
ネットの雄たけびに感じます。この日で一対一になりましたが、
次の試合は、また削りあうディフェンスの試合になりその真価を
試される試合になるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする