King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カンファレンスセミファイナル第3戦、スパーズ対ホーネッツ

2008年05月09日 23時20分58秒 | バスケ
2008/MAY/08
Team    1    2    3    4     T
Hornets  23    33   22    21    99
Spurs   21    33   29    27    110
Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #26 Bob Delaney , #29 Steve Javie , #55 Bill Kennedy
Attendance:18,797
Duration: 2:30
スパーズは2連敗して、ホームに戻り後のないところで先発を
積極的な点をとる布陣で臨みました。
これは、これで正解のようでもあり、ディフェンスで勝ってきてチームが
ジノビリとパーカーの 得点力に頼って試合を作るという姿勢に
もう後はないなあというイメージをいや増します。
前回のダンカンが完璧に封じられたというのももはやスパーズに
先はないというのを感じますが、活きのよさでとにかく今期の
ホーネッツは面白いものがあります。

シーズンの映像では、いつもホーネッツが負けているような試合ばかりで
魅力も感じませんでした。クリスポールも日本での試合でもどこがいいのか
印象にありません。あの時はレブロンとウェイドの時代で、今は次の
ポールとハワードの時代になったということでしょう。
面白いのは、そのホーネッツの支えになっている選手は他のチームのように
リング欲しさに集まったベテランでなくて、ストヤコビッチ
やチャンドラー、ウェストといったトップクラスの選手でなくてドアマット
とかいつもプレーオフに出てこないチームに属した選手たちであり、
キングズ時代に有名になってももはやジャーニーマンになったと思われた
ストヤコビッチがしぶとく活躍し、若さだけでもなしビッグネームとも違い
他のプレーオフに出てきたチームとは一味違います。

そんな活きのいいチームをスパーズのディフェンスが止められなくて
点をとる早い展開を挑んだかと思ったら思ったほど走りあう感じでもなく、
点もどんどん入るわけでもありません。さらに気になったのはスパーズは
ジノビリやパーカーのスピードをつけたオフェンスでないと点をとる
ことさえできないのです。

これはこの試合だけのことなのか、これからもダンカンを中心に点をとる
展開もあるのか、これは興味深いことですが、後半の攻めを見ている限り
もはやスパーズにこれ以上の攻め手がなく、パーカーとジノビリ頼みでは
もう後もないなあという感じです。どうにかこの試合には勝ちましたが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする