King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カンファレンスセミファイナル第5戦、マジック対ピストンズ

2008年05月15日 23時42分18秒 | バスケ
2008/MAY/13
Team    1    2    3    4     T
Magic   20    21   27    18    86
Pistons  20    27   18    26     91
Arena: Palace of Auburn Hills, Detroit, MI
Officials: #48 Scott Foster , #41 Ken Mauer , #32 Eddie Rush
Attendance:22,076
Duration: 2:41
この試合に負ければ、マジックはもうシーズンが終わるという
後がない星での対戦です。マジックはピストンズに1勝のみです。
ただこの試合の前にビラップスが故障しており、2試合欠場で
これはとんでもないことになったところですが、前の試合も
ハミルトンやプリンスの活躍で勝っています。

この試合に勝って決めてしまうのか、マジックはハワードを
抑えられて外からのシュートに活路を見い出し、ビラップスのいない
ピストンズはとにかくディフェンスからスチールを狙って機会を数多く
作りとにかく自分たちのペースで打てるだけ打ってペースを作る
作戦です。いつものようにセットでじっくり攻めるのでなくて、
とにかく打てる形にもっていくので忙しく、シュートは打っているものの
本来の得点パターンではなく、確率は極端に悪いのにどうにか
リードをする展開で始まりました。

ただ、そんな綱渡り戦法なので、ベンチメンバーに代わった途端、
リードされてしまいます。後半には完全にひっくり返されてしまい、
このまま力尽きるのかと思いきやしっかり最後のクォーターで返して
しまいました。
リードされた時には、ラシードのワンノンワンでしっかりと追いつき
ファウルをもらうとフリースローは高確率で入れてしまいます。
普通のシュートは落ちまくりなのにフリースローはほとんど落とさない
と言う珍しい得点形態です。

マジックは、激しいインサイドの守りではファウルで止められ
ドワイトはフリースローはボロボロで外からのシュートでやっと
追いついている状態でした。後半のピストンズの攻めもなかなか
秀逸でした。連続でワンフォーのセットからピック&ロールでした
が、それが止められません。

ひさしぶりのリンジーハンターを見ましたが、久しぶりの出番なのに
そんなことは関係ない見事な活躍でした。先発こそ若手を立てて
いましたが、代わりを果たしたのは彼でしょう。若手の台頭でここ
のところの活躍はありませんでしたが、まだまだやれるところを
証明しました。カンファレンスファイナル進出をいち早く決めましたが、
それはそれで優位となるか、次ぎのセルテックスかキャバリアースの
対戦はますます楽しみになりました。
コメント
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