King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

そりゃないぜ

2008年09月04日 23時04分05秒 | 日々のこと
昨日の、都内移動のつかれからか、昨日は
夕方にはうちに着いたものの、走りには行かず、
さらに今日も頭の重い感じで、午後は雨が降り出し、
走れないほどでもないものの、今日も走るのは
やめてしまいました。

昨日は早く起きて、その前夜も眠れず、昨日も暑くて
も疲れているので眠れるかと思いきや妙に興奮していて
二日続けて眠れません。

夜は『新リア王』を少し休んで、『時が滲む朝』を読み
ました。
例年冷房の効いた喫茶店か図書館で、芥川賞受賞作を
読むのが梅雨から8月の恒例ですが、今年は遅れて
読んだ感じです。それはオリンピックやいつもより
暑い夏のせいでしょう。

そしてその感想は、日本の文学界も世に与えるインパクト
とか経済的な効果とかを優先するのでしょうか、それならば
この賞の意味も価値も変わってくるのではと思いました。
つまりは、それだけこの小説に純文学としての価値を
見出せなかったことと、特に目新しさも読ませる力も感じ
なかったのです。

テーマとしているものも、『ワイルドスワン』の様な天安門
事件の後、海外に逃れた人達が著した中国の現状であり、
それならば遅きに失した感があり、今回北京オリンピックが
あったから中国ものなのかという安易なイメージも連想され
余計そう感じたのかもしれません。

コメント
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