King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

日本復活?

2008年09月23日 23時18分39秒 | 日々のこと
今日になり、店頭にバナナが戻りました。
しかもブランドバナナばかりで、いつものフィリピン
や台湾のものでなく、エクアドルの日本人が作った
という高いものでした。
そのため、一本売りもありなかなか売り手もかなりこの
急な品薄に努力しているようです。

中国の食の問題もかなり深刻で、赤ちゃんのミルクに
毒物混入ということで、日本にも冷凍食品に混入し
回収騒ぎになりました。ただ、この問題も7月に起きた
ことで、中国で発表は9月になり、すでに食品は消費
されているといいます。八割の粉ミルクは回収され
ミルク不足も起きているといいます。ただ、ミルクなどは
毎日生産されるものなので、混入されていないメーカーに

源乳が集まり加工されれば、特に問題もないと思えます。
しかし、なぜこうも次々に毒物が混入するのか。それが
解決されない限り、まだこんな事件が起きるのでしょう。
日本も中国の出来事を他人事と見れない事故米転売や
産地偽装事件は多発しており、安閑としておれません。

そんな日本もよいよチャンスが回ってきたのかという
ニュースも伝わりました。野村證券のリーマン出資で、
欧州部門の投資銀行部門を買収するというものでした。
それと三菱UFJフィナンシャルグループのモルガンスタンレー
銀行へ出資するということで、三菱UFJは筆頭株主になる
というかつてバブル期の日本買いを思い返させるニュース
でした。

日本は、あまり米国出資をしていなくて昨年のサブプライム
でも被害が少なかったという表れなのでしょう。
ただ、今後さらに被害が広がった場合共倒れということも
ありえます。それが大丈夫なのか、今回の出資もみずほが
断ったからということなので、日本のトップ銀行がそろって
出資して、それでもやはりだめとなれば、買ってくれるところ
ももうないでしょう。

景気後退で、余った金はどう動くのかこれからも目が離せ
ません。
コメント
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