本屋へ走れ

普通月曜日は雑誌の発売日です。
連休の今日は、前倒しですでに土曜日に売りに
出ています。しかし、ものによっては火曜になった
ようです。

実は新聞に出ていた広告で興味があった雑誌が
あり、コンビニと本屋へ出かけました。
そして思ったのは、本屋のたなの実に買いづらい
構成になっているかです。

目的の雑誌のコーナーがわからないし、選びづらい
ところにあります。これはどこの店も立ち読みや
万引きに腐心してのことと思いますが、もっと
考えて商品構成しないとこれでは売れるものも売れな
いんじゃないかと気になりました。

目的の雑誌は、コンビニにも本屋にもなく三軒目で
これはおかしいときがつきました。うちに戻り新聞を
確認すると、火曜日発売となっています。火曜日の
新聞が休刊日になっており、このような広告になった
ものと思いますが、市内を走り回った私はなんとばか
なことでしょう。

それと午後にはさらに大きなニュースがありました。
リーマンブラザーズが破綻したというニュースです。
各国の市場は株価崩落。日本は休日で動きが取れない
分、明日の売りの多さが予測されます。それにしても
破綻ニュースというのはなぜ休日に起きるのでしょうか。
日本でも金融破たんのニュースはいつも深夜で週末と
いう、それから重要ニュースはいつも日曜という慣例
ができたような印象でした。

それが、今回米のリーマン危機が週末のニュースで
休日のうちに危機から破綻へと進んでしまい、問題の
深さを思い知らされました。
昨年のサブプライム問題で、日本とは違うと不遜にも
金融危機を否定したにもかかわらず、公的資金の注入
が遅れ、問題をここまで大きくしたのも日本のバブル
崩壊とまったく同じです。

こうなるとリーマンにとどまらないだろうというのが
当然の予測で、これからは地球温暖化とは裏腹に経済
氷河期に入ったということでしょう。