King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

あまりいただけないキャブス対バックス

2009年02月21日 23時34分24秒 | バスケ
Team    1   2   3   4    T
Cavaliers 25   26  35   25   111
Bucks   27   30  25   21   103

2009/2/20
Arena: Bradley Center, Milwaukee, WI
Officials: #8 Luis Grillo , #13 Monty McCutchen , #67 John Goble
Attendance:18,076
Duration: 2:31

オールスターでは、世代交代という言葉が大きく頭に
響きました。しかし、それもあまり認めたくないという
ことで感じました。

オールスターというと顔見世というか、お祭り行事として
普段と違うプレーを見せるというのがひとつの売りになって
おり、各チームのトップ選手が組むとこんなことができるという
チームで見せることより、個人の技を競うところがあり、チームの
勝ちとか得点力は二の次になりますが、今年のコービーは
かなり最初から気合が入り、点を入れに行きます。

それと対照的に、オールスタートはこういうもんだという
スタイルを見せてくれ、楽しませてくれたのがシャックでした。
そんながたもなんか寂しさが増してしまいました。それはシャックの
俺はこれが最後のオールスターだろうから一生懸命やったという
言葉と、アイバーソンの姿、サンズのコーチ更迭と色々あった
オールスターでした。

コーチが変わったサンズは、このキャブス対バックス戦のあった
日に140点を取って勝っています。かつてのファーストブレイク中心
のオフェンス重視に転換したということですが、これはシャックの
パンクを早めやしないか、オールスターが最後を実現させはしないか
心配なニュースです。

さて、この試合は、見ていて大変心苦しくなるような
展開でした。

バックスの守備により、金星的にこれは勝つのかという前半まで
の展開でしたが、それをまるであざ笑うかのようなレブロンの
猛攻でした。自らドリブルで持ち込んでスリーポイントラインの
1mも手前から即シュートし、それがことごとく連続で決まり、
これなら何もチームオフェンスもチームプレーも関係ありません。

10点以上の差を逆に相手に10点差と逆転してしまいました。
しかし、こんな試合を誰が見たいでしょうか。今までのはなんだった
のか、バックスはさらに激しく当たるようになり、互いに激しい
ファウルが増えていきます。
バックスは3人もファウルアウトしてしまいます。そのうちひとりは
フレグラントファウル2です。

こういう試合を見ると、例えプロでもなんでも勝ちゃいいという
もんではないだろうと、勝つための試合が良いのか、勝つことが
全てが考えてしまいます。もちろん力の証明が勝つことにつながる
のはわかりますが、この日見せられたものは、醜い試合でした。
レブロンのシーズンハイの得点も何じゃそれ。です。

コメント
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