King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

フカフカな野沢温泉、なつかしのバナナロール

2009年02月19日 22時50分27秒 | スキー
結局、雪はお昼近くまで降りました。
車に積もった雪は、20cm近くありました。
あわてて直ぐにゴンドラへ向かいたくても、宿から
送迎はなく、朝飯も7時半からで他の泊り客も同目的で
食事会場は大混雑です。

ここの宿は、車で行っても宿から歩いて動く歩道まで
5分ほどなので車は置いて行けと予約の時に言われました。
現地では張り紙でその動く歩道への行き方がでていますが
所要時間は7分と出ています。私は、悩んだ末、車を除雪
して日帰り駐車場に向かいます。結局宿にはまた戻ってきて
風呂に入ったのですが、やはり車で移動して正解だったと
思います。

ゲレンデのしたの宿に泊まっているのに、滑り出したのは
9時半と普段の日帰りスキーと同じになってしまうのでした。
これはよくあることで、前回のニセコでもいつも滑り出しは
9時半でした。というのも、ニセコではそんなにあわてなくても
パウダーは豊富で、スキー場外へ出るにもゲートは10時とか
10時半ということで、早起きしないとパウダーに出会えないと
いうこともないのでした。

そして、野沢温泉でも焦りを感じながらゴンドラに乗りついた
山頂方面はフカフカの新雪が積もる楽しいゲレンデでした。
さすがにノートラックというわけには行きませんが、新雪斜面
は滑走感覚抜群で、山頂のリフト下などノートラックの新雪を
求める人々がたくさんいました。

コース上でも全てが圧雪してあるわけでもなく、端の新雪は
意外と残っていました。ただ端っこだとノートラックを粉雪を
けたたて滑り降りる滑走感こそないものの、フカフカとした
滑りを楽しむことができました。

午前中そんな斜面を味わった後、食事もあり下山して前回きて
まだ滑っていない斜面があることを思い出しそれをすべりに行き
ました。昨日見上げたシュナイダーにも今はブッシュが隠れまず
まずのコンディションです。午後は野沢の広さを改めて感じました。
下のほうでも、急斜面では新雪が残り中々楽しい滑りが楽しめ
ました。

温泉とスキーという最高の組み合わせを十分楽しめました。

今回食事はあまり満足できる内容ではなかったのですが、おみやげ
にかったバナナロールは、これはなつかしい手作りの味で、これまた
コッペパンと同様大手菓子メーカーにより、商品化されていますが、
地元のケーキ屋さんの手作りで日本全国に手作りのバナナロールは
あったはずです。

私も近所のケーキ屋さんの味を覚えています。

そんな手作りのケーキがまだ野沢には売っていたのです。ひとつ
250円と大手メーカーのものより高いですが、味は鮮烈な味で昔の
味を思い出させます。温泉と新雪とケーキと野沢菜と日本人は
ぜいたくだな。
コメント
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