King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

『許永中 日本の闇を背負い続けた男』

2009年05月19日 10時56分14秒 | 読書
『許永中 日本の闇を背負い続けた男』森 功



久々に店頭で見かけて読みたいと思った本です。

ですが、内容は週刊誌のようなもので、読書という
感じで読む本でなく、ちょっと興味があるから医者の待合室
のように突然止められても苦にならないそんな時間に読む
本だと思います。

というのもこれは週刊誌の記事のように、事実のドキュメント
でもなければ、良く精査された経済小説でもありません。
伝聞や残された証拠とされるテープや怪文書やそれらの痕跡を
ただ積み立てていって過去にはこんなことがあったという
スクラップブックのような趣です。

これを読んでも事実にはたどり着けなくて、世の中の闇を
覗いたという実感もありません。

それでも、知らない世界を人は覗いてみたいと思うし、新聞では
解らない世界を知りたいと思うのです。

それはこれらの事件の断片から、我々自身が想像するしか
ないのですが、これだけヒントをもらえば、経済の最前線と
闇世界のかかわりを想像することができます。

その想像も投資ファウンドと六本木ヒルズの紳士たちのかかわり
のように最近の経済事件に闇世界はどうかかわったのか知りたいと
思うのは自然の流れでしょう。

つまりは、不正融資という政治家や闇世界に流れる金は今でも
続いているのかということです。

巨大資本では投資に失敗しても国が助けて
くれるというおかしなことが今また繰り返されています。

それも、資本主義の最先端の米国ですら、フォードやらGMやら
かつてのトップ企業に税金を投入しています。

そんなの闇を覗くまでもなく、大企業になれば何でもOKなんだ
という間違った常識が確立され、大企業なら政治家やら危ない人に
金を貸したり、自分の友人知人の会社に投資したり、なんでも
ありなんだということになり、小さな会社でがんばっている
世の経済を支える一般人の苦労ばかりが残される現代に、
格差を拡大し老後に夢のなくなった今の社会の
反省を促したいという気分がいや増します。
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最後のレコーディング

2009年05月19日 09時22分03秒 | 日々のこと
昨夜、新聞のテレビ欄で見かけた清志郎の最後の
レコーディングに密着という文字にすでに
眠ろうとしていたのを一時間以上延長して
始まるのを待ちました。

清志郎の最後の曲というと『OH!RADIO』でしょうが、
レコーディングに密着というとカンペイに提供した
曲なのでしょうか。

そんなことを思いながら、やっと始まった番組は青山の
告別式のシーンからでした。トータス松本のナレーション
から始まったのですが、すぐにナレーションが三浦友和に
代わり、ナッシュビルでの『夢助』の製作の模様を密着した
かつての放送を再編集したものだと解りました。

何かで読んだのですが、なぜ海外で録音するのかというと
都内のスタジオを長時間キープすると海外の方が最新の機械を
使って一流のミュージシャンを揃えても海外のほうが安く
上がるということでした。

それにこのように番組が密着するとなるとよりおいしくなる
のでしょう。もともと新アルバムの宣伝という側面の方が
強い番組なので、ファンが知りたい情報とはちと違うだろう
というところが多々あるものの、この番組を最初に見たときの
自分のことなども思い出される時間となりました。

もう3年も前の話です。

さて、この番組の始まる前にこの一週間滞っていたモンハンの
集会場上位のディアブロス亜種をやっと倒すことができました。

いつも時間切れで終わっていたのですが、今回は序盤にオトモの
仕掛けた罠にかかったディアブロスにすぐに爆破を仕掛け、睡眠
爆破も3度成功。黒い息を吐き移動が早くなり、立ち尽くす様に
なったので捕獲しました。

一人で倒すには、やはりアイテムをケチらずに弱点を良く狙うと
いうことに尽きるようです。大剣だとこんなに苦労しなくて
いいのでしょうが、村では倒せていた方法なので最後倒すまで
とがんばりました。

さて倒したら、何を次にするんだっけとなり、装備を見直し
ましたが、必要なものはやはりナルガクルガを倒すかラージャン
を倒すかで、これまた厄介な敵です。となるともっと武器を
強化してとか防具を強化してとか楽をしようとするのですが、
やはり今と同じに何度も挑戦して相手の立ち回り方から弱点
やらをつかんで倒すしかないのです。

ティガレックスの様に一発突進されると死んでしまうような敵
だと、中々そういうがっぷりと対処する気になれなくて新敵と
いうだけで敬遠しがちになります。

でもそろそろ避けてはいられません。先に進むために。
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