King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

何でもはやり物に乗るな

2009年05月21日 13時00分10秒 | 日々のこと
市内の県立高校も一週間ほど休校になるようです。

新型インフルエンザといっても、普通の風邪と同じ
程度の症状しかでていないのですから、何を恐れる
必要があるでしょうか。

いよいよ首都圏に感染者ということで、マスコミも
政府関係者もよいよ色めきたった感じですが、
マスクが売り切れたり、地下街の売り上げが四割も
落ちたりと過剰反応が出ています。

こんな30度も超すような陽気にインフルエンザも
たいした流行もしないでしょうしもし罹患しても
風邪の症状と変わらないとなれば何を恐れる必要が
あるでしょう。大阪ではコンサードが中止になって
しまったりしていますが、そんな必要もないのです。

そんなわけで私はまるで気にしていません。
ここ数年風邪で寝込むということはありませんし、
熱が出るというのも体の免疫機能の一種でそれで
ウィルスを殺すというのですから、一日に一度汗を
流せば体の悪い菌も死んでしまうということです。

ですから私は、マスクも買いませんし、うちでじっと
していることもありません。

逆に皆さんが外出を控えられて、阿修羅展やルーブル展
が空いてくれたらいいななんて思っています。
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駆ける魂

2009年05月21日 09時05分17秒 | ジョギング
昨日までの三日間、日経夕刊に載ったマスターズ
マラソンの保坂好久氏の紹介記事は大変な衝撃
でした。

年齢にかかわらず挑戦を続ける人がいる。

大会などに出てみれば、私よりタイムのよい人が
たくさんいるのは見慣れたことですが、身近に
これだけ日々努力を重ねる人がいないので、それは
恵まれた才能なのかと思っていました。

しかし、マラソンの場合いきなりそんな長距離を
何の準備もなく走れる人はまずいないし、日々の
積み重ねと早く走るにはそれなりの訓練が必要です。

身近でそれを見ないと日々13Kを走るので満足して
しまい、それすらそんなに走る必要があるのかと
ふと思ってしまいます。

それは日々訪れる各部の痛みや走り出したときの
呼吸の苦しさや中々早く走れないことに対する晴れない
気分に対してそれならもう止めても良いんではないかという
後ろ向きの気持ちの台頭です。

記事の中で、保坂氏のトレーニングの様子を読み、距離
自体はそんなに多くない誰でもできそうなものです。
しかし、彼がとるインターバルトレーニングや坂道と
いうものが如何に苦しいかやったことがある人なら
解るでしょう。

そして、一日も休まずそれをつづけて得た境地であり、
痛いのを受け入れる姿勢など参考と刺激になることばかり
でした。

実業団のマラソン選手は、一日70K以上走りこむそうです。
まあそれが仕事となればそれも仕方ないことと思います。
しかし、一般には皆仕事を持ちなおかつ日々トレーニングも
積み重ねているのです。保坂氏のタイムは実業団の人とそんな
違わない2時間30分台です。

私と同じ年齢の時には、一人でがむしゃらに走っていたが
マスターズを狙うころには、仲間を求めたというところが
特に心に残りました。つらい練習も仲間がいれば耐えられるのかと。


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