King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

中島みゆきの作り方

2009年05月31日 16時30分06秒 | 日々のこと
吉田拓郎&かぐや姫inつま恋2006をまたNHKで
やってたもんで見てしまいました。

しかし、このコンサートはやはり中島みゆきだね。

このシーンを見たらこの後中島みゆきが突然出てくるんだぜと
知っているくせにどきどきしてしまうのです。

それも尋常などきどきじゃなく、画面に吸い込まれるように
見とれてしまう。

これは魔女なんじゃねえかそれでそのカッコで気がついたんですが、
何かこの楽団もみんな上は白い服を着ていてなんかのカルト
教団のような趣なのです。

中島みゆきも白いブラウスにジーンズ。

かっこいい。

最高にかっこいい。

このコンサートはこのシーンで全て。

何度聞いても涙が出てきてしまう。
これは、拓郎の歌なんてこういうことだったんだなあ。
その全てがこの歌にある。
そう魔女が歌っている。
あなたの歌はこうだよ。

中島みゆきは拓郎の追っかけをしていたくらいの
ファンだったんだ。

そんなみゆきをきっと若い時はやなやつだったんだよと
言ってしまうなんて。

そりゃあいうだろうよ。

あんたの歌なんてこんなもんよてなぐわいで歌われりゃ。
それであんなかっこいい中島みゆきができたわけか。
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雨のひととき

2009年05月31日 13時31分23秒 | 日々のこと
私の好きな花の中にポピーがあります。

埼玉県の高原牧場にポピー畑があるという話は
何年か前に聞いていました。

高原牧場とかそれに連なる山々の道をかつては
意味もなく車で走ったり、自転車で走ったりした
こともありました。

しかし、何年か前の別荘ブーム以来この方面へは
とんとご無沙汰でした。

今では山の土地がほしいなんて人もいないし、持っている人も
手放したいという希望もかなわない夢と浸透したようで、
この方面の興味はまったくなくなっていたのです。

ここの所の雨続きで、ちょっとした気晴らしもほしいと思った
時に、そのポピー畑を見てみようかと思ったのです。
出かけたのは昨日のことですが、お昼ごろ市内は雨は
降っておらず、山の上の花もまだ咲いているものと思った
のです。

しかし、ご覧のように雨続きで花はしぼんでしまい、
重たく首を下げています。山の上は雨でした。
それでもポピー鑑賞の人々が訪れていて、中には
福島とか静岡のナンバーの車もいます。

カーナビに現れた地図を見るといくつかの牧場がある
ようです。

牧場というと、広々とした牧草の上に寝転がって
高原の空気を楽しむというシーンを想像しますが、
こういう草原は、そのまま寝転ぶには不向きであり、
まして草には虫がつき物であり、とても寝転べた
ものではないのです。

車窓から見たポピーでもうしおれた様子を見たので
諦めて帰ればいいようなものですが、わざわざ車を上の
駐車場にとめて、雨の中ポピー畑の上に見えるテント張りの
物販コーナーへ歩いてみます。

途中牛がいました。

牧場なんだから当たり前。

でもこんな間近に見るのは久しぶりです。

放牧されて地面の草を食っているのですが、そんなので
あの体が維持されているという不思議をまじまじと感じて
人間のなんとひ弱なことかと感じ入るのでした。

例えば、我々人間は山菜等といって山の草をとりますが、
彼らは草なら何でもお構いなしです。もともと人間の進化
の過程で、類人猿から人に変わった時にその劇的変化を
もたらしたのは、火を手に入れたからだと語られますが、
私は農業を始めたからだと思います。

それにより、一定の土地に定住できるようになり、物事の
分担が生まれ、家畜を飼いだして、多くの病気を背負い込む
ことになったのです。

定住し、大規模の集落を作り、食料を確保したことにより
小規模の集団から大規模な村を生みさらに厄介な問題を
作り出したのです。

今ある病気や災厄は、人が進化した賜物です。

森で狩をしていただけなら意識の目覚めや選択決定という
能力も発達しなかったのです。

全ては農業から始まったのです。

とそんなことを考えてやっとポピー畑にたどり着き
雨でしおれた花見をしました。

駐車場の係りの人が、秋になったら種を取りに来て
いいといっていました。また秋に来て見ようかと
思いつつ、車まで戻り何で県で牧場なんかやってるんだろうと
考えながら帰途に着きました。

秩父の市内でももはや牛を飼う人は少なく、牛乳メーカーも
昨年倒産したと聞きました。昨年の穀物高騰時に多くの農家が
酪農を取りやめたともニュースになりました。
それでもまだ牛乳は100%国産で、スーパーの棚にはたくさんの
メーカーの様々な牛乳が並んでいます。

何の草でもどんどん食べて雨でも平気な牛さんの偉大さを
感じるひと時でした。
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またも濡れた

2009年05月31日 10時20分44秒 | ジョギング
続けて雨が降り、もはや梅雨のようです。

木曜日は、予想から雨で当初からジムに行く予定でしたが、
途中晴れ間が出たり、急に降りだしたりと走りに行くつもり
で外に出たら雨となったり、と何度か逡巡を繰り返し、
結局両方行くのをやめて休養日にしました。

次の日もずっと雨で、これは最初からジムに行くことに
します。

この日に、新しい靴が届きました。

古くなった靴を2足捨てたので、新しい靴を置くスペースも
でき、ネットで購入しました。

いつもはNBのフラット走法用のシューズを使って
いましたが、今年はフラット走法自体が主体を失い
ネットでも見かけなくなり、今回はたまたまサイズのあった
アディダスのシューズにしました。

数年前から、かなりジョギング市場に出てきたメーカー
ですが、私の部活時代にはやって履いたものの、一月で
へたって穴が開いた記憶から、その後バスケでは履く
ことはありませんでした。

今回は、まさかそんな中学時代のもろいシューズではない
だろうと試しに買ってみることにしました。

数年前からジョギングシューズとして売り込みを掛け、
それに対してのユーザーの声も好意的なものが多く、
まあ大丈夫だろうと思ったのです。

そして、その新シューズを試すのはいつもの公園の2往復
となりました。

土曜日の夕方、いつもの公園は人影も少なく、走り出すと
やはり路面状況が走りやすく気持ちよく走り出せました。
新シューズも軽くて色々感じられました。

まず、かかとのホールドがあまりしっくりしない感じで
ちょっとかかとが小さいようにも感じました。

アッパーの歪みというか動きが多く、他のシューズには
ない動きがあります。

ソールの固さとかかかとの固さとか今までのフラット走法
とは違う足の動きに自然となるようでした。

そんなもろもろのことを感じながら2往復目にかかった
ゴルフ場入り口でぽつぽつと雨が降ってきました。

かなり強い降りになり、散歩や犬連れの人は傘をとりだして
います。私は、この日もまるで雨の支度をしておらず、
またまた帽子もサングラスもなしです。サングラスがないと
目に雨が当たり視界も悪くなります。

サイクリングロードでは、突然の雨でも埃の臭いはなく、
草の香りが強くしました。

水溜りまできるほどの降りで、新シューズは哀れ、ちょっと
前のピカピカ感はなく、ぐっちょりとなってしまいました。
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