King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

冬のさなかに

2015年02月12日 12時09分02秒 | 日々のこと
今年の冬はそれほど寒くもなく、雪も降るには
降ったもののそれほどのこともないという冬です。

しかし、みなさんが感じているのは何度も雪が降って
寒さもきついというイメージです。

なぜなのか。

それはひとつには各地で雪が降って閉じ込められたという
ニュースが流れ、昨年の秩父に降った1メートル超の積雪を
思い出すからです。

そして、南岸低気圧が通過する度に積雪予想が15cmの大雪
といわれみんなその気になって待ち構えているのもそれに
拍車を掛けます。

実は平均より暖かい日が多く、昼間は本当に三月四月の
気温になるのです。

ですが、一旦日が落ちるとかなり冷え込み夜出歩くの
苦痛です。

この時期秩父では各神社仏閣で色々なお祭りがあり、
地元の人はその役に付き仕事を休まねばなりません。

昔はこういう人寄せをして酒を酌み交わし地域コミュニティ
を形作る重要な行為だったわけです。

過疎化が進む秩父ではこういう集まりなども苦痛な部類に
入ります。

祭り好きとか地元愛などというのもなんだかんだ言って飲む
仲間が必要な人がやっていける行為になっています。

こうなるともはや廃れるだけの地域社会なのかと思い
ますが、過疎化や地域自立にはそんなことも考えて
取り組まないと日本の活性化にもならないと考えます。
コメント
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