King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

かつてのボールドグレインや

2015年09月29日 12時56分58秒 | 珈琲
エチオピアの豆がしばらく欠品状態でした。

人気のイルガチェフも色々あって買う気になれませんでした。

というのはこの人気のせいで、色々とプレミアムを謳う品が増え
その芯の良さがどれも見えてこなかったからです。

となれば片っ端から試飲して徹底的に比べるしかありません。

そのうちの味のよさそうなのをとにかくある程度の量を仕入れ
試してみました。

この時点で何が特別なのかどう違いがあるかという事に頭が
行って以前買っていた値段と比べてという視点が落ちてしまいました。

つまり以前のものより確かに味がいいのですが随分割高でした。

このところのコーヒー界の動きとかサードウェーブなどという
騒動にまで達したスペシャルティコーヒーを巡る動きで高値安定の
高級豆はさらに品薄という状況にまで至り、待つ者と持たざる者の
戦いのような様相になってきたのです。

いずれにしろ高い値段に成り果ててもイルガチェフが飲めるという
幸福を感じていただくために、その素晴らしさを実感していただき
くのが本筋かと思います。

特別のイルガチェフという品のなかで納得のいく品質を感じて
いただけると思います。

というのも当店なら実際に飲んで比べていただくことも可能ですし、
他店ではできない普通の国の一番品質、ブラジルサントスNO2、コロンビア
スプレモなどスペシャルティでないものとでも比べることができるのです。

特定の比べ方をしたい方はもちろん事前の連絡が必要ですが、
これは簡単にできそうでできないことです。

その辺の詳しい事情や日本での特別事情などは来店の際に
ご説明いたします。

まあ実際当店に来店されて徹底的に飲み比べる人はまれで、
これはいいですよというものを飲んでそれを納得するか
実感されていただけるので、より多くの方に試飲して
いただきたいと思います。

試飲希望の方は三時までにご来店ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする