King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ドラゴンタトゥーの女

2023年07月10日 11時03分02秒 | 映画
昨日は暑くてソファでは快適に昼寝をできないとハンモックを出して設置しましたが、重要なテレビモニターの前は許可されず珈琲試飲部屋におかれました。
そのビデオ鑑賞の方は『プライミーバル』という時空の扉が開いて古代の恐竜が出てきてしまうというなんか古い主題のドラマを最近見ています。
実に古くさくストーリーに信憑性とか合理性とか謎解きというかなにか解明されていくのか伏線やら人間ドラマは適当でとにかく現代に恐竜が現れたらというシュチエーションばかりを秘密の機関やら政府機関やらが隠蔽と個人の権力拡大とかの陰謀や役所と軍が縄張り争いしたり時空の扉を自由に行き来して未来を見て人類を救おうとするかのような謎の女と過去や未来に関与して歴史を変えるのをやめさせようとする博士やらとかく文明と進化とタイムトラベルネタを行ったり来たりするドラマなのですが私などは鉄腕アトムとか手塚漫画には古くからあるネタで古~いとおもってしまうのです。それが何故か5シーズンも続いておりなぞの解明やら物語のテーマなどそっちのけで主要登場人物も使い捨てのごとくウォーキングデッド並みに主役交代されシンディーローパーみたいな女と学生だけ何故かずっと第1シーズンからで続けています。
この脇役がちょうど視聴者目線の親近感があるということでしょうか。
まあ、見るものもなくただロンドンという都会と文化が解るからつい見続けています。
ヨーロッパ文化というと進んだ文明社会で洗練された社会のような憧れもありそこのドラマというのは米の何でも銃で解決のような正義と暴力に思考の入り込む余地のないような物語より人間らしいドラマがあったり人として現代の肯定としてダウトンアビーのような昔肯定が流行ったりするです。
そんな中『ドラゴンタトゥーの女』もみました。ミレニアムという原作と映画化は過去に何作品もありなぜという気もしましたが主演にダニエルクレイグということと監督脚本がデビットヒンチャーということで見てみました。
今までの本の中のリスベットは天才ハッカーでバイクに乗ってレズでとにかくかっこよく何でも闇の中で活躍して解決みたいな完璧ヒロインでした。どの映画でもスタイリッシュで完璧で悪を仕事人のように抹殺という描きかただったのがこの映画では主役はもと雑誌記者で裁判で名誉毀損で負けたばかりの記者がまだジェームスポンドのイメージそのままのダニエルクレイグがでてくるのです。作られたのは2011年でまだ007を演じている最中に作られており殺し屋で凄腕のスパイのイメージがあるまま消えた少女と犯人を探すと言う探偵のような活動の中リスベットと出会いいつしか仲間になるのですが、リスベットは他の映画のようにかっこよくなく不細工でダーティで漬け込まれてやられもしますが、そこからの反撃と007と組んでからの活躍がかっこよくなぞにたどり着いていくところはよいのですがその後一族に仕返しをする手法やらその結果やらはどうかなという感じです。でも今までの映画にないリスベットの生きづらさややられてしまう様がゴスロリでいかさないスタイルと容姿がこの映画の味になっています。そんなカウチからハンモックに至る最近見たビデオでした。

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