King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

やっぱり今年も来たタングラム

2016年03月09日 23時55分36秒 | スキー
なぜか毎年来ているタングラムです。

今年もDMの特別プランが提示されましたが、やはりネットで見ると
じゃらんから予約すると特典で1500円引きになり、今回はこちらから
予約しました。

DMの特典は今回全く感じられなく、毎年この葉書で予約してくれる
奇特な顧客をどのようにとらえているのか実に疑問です。

どのくらいの数を出しているのかはわかりませんが、一通50円以上の
郵便料金と印刷代やら電話で予約を受けるシステム代やら考えると
やるべき宣伝方法なのか疑問です。

それに個人宛に来る親書での宣伝なのにネットの誰でも見れる料金より
高いというのは問題があるのではないでしょうか。

まあ、そんな文句を垂れるなら行かなければいいのですが、なぜか
今年も予約してしまいました。

そして、いつも通る信濃から野尻湖を通りホテルに行くアクセスでなく、
新潟湯沢から野沢温泉方面に行くルートにしました。

こんなコースを選んだのも新車のラゾンド2号のせいでしょう。

リゾート感を感じられるいつものコースより、この峠を越えていき
斑尾高原を通る道のほうが早く高速に乗れる関越効果で早く着ける
のではと考えたのです。

つまり、自宅から湯沢インターまで2時間で後下道でも1時間もあれば
着くだろうとナビの画面から判断したのです。

このコースは今まで走ったこともなく、津南などの豪雪地帯を通ることから
敬遠していたのですが、今年の小雪と新車効果で下道をだらだら走るのも
よしとしたのです。

予測時間は3時間強でしたが実際には4時間以上かかり、お昼過ぎて着きました。

途中斑尾を抜けるときに道がなくなり、スキー場の駐車場で立ち往生し
ナビ画面でも道がない状況になってしまいましたが、そこにある立て看板に
道というところへ行き未舗装道と駐車場を抜けナビルートに戻りました。

この斑尾からタングラムへの道は過去通ったことがありましたが、もう何年も
リゾート感優先の信濃インターからのコースばかりを利用して来たから
とても新鮮に感じました。

インターから近いというのもスキー場選びでは重要なポイントになります。

しかし、今回の湯沢からコースは思った効果も初めての新鮮さも効果を得難く
帰りはまた斑尾高原沿いの道から豊田飯山インターへ抜け、長野周りで帰り
ました。

高速代はかかりますが、こちらの方が早く着けます。

さらに思っていたほど斑尾から豊田飯山までの道が狷介でなく距離も信濃から
道と然程の違いもありません。

野沢温泉に行く道に一度降りてインターに向かうと思っていたら、山を下りたら
すぐインターでした。

宿にチェックインして、リフト券を受け取りタングラムを滑るとここも雪不足で
がりがりと硬い雪質でした。

雪がずっと降っていましたが、ホテル周辺の様子もいつもより少ない雪を実感します。

今年のスキー客はどこも平日でも多い感じでしたが、ここは昨年よりずいぶん少なく
リフトなどほとんど人がいません。

動いているリフトはいつもと同じでした。

昨年は山頂からキングダウンヒルコースとレイクビューコースも開いてましたが、
今年は開いていません。

斑尾に触発されたのかタングラムもツリーランコースというのができていて林間を
開放しているらしかったのですが、この日はクローズになっていました。

このタングラムに通う理由のひとつになったアドベンチャーアイルですが、今年も
ひとつ新コースができているというのはホームページで確認していますが、この
新コースは林の中だったり谷底だったりでどこにあるのかよく解らないケースが
あり、コース図には載っているものの見つけるのに苦労するのです。

神立のオリオンで開放政策に疑問を持ち、昔のコース図をみてみるとこのアドベンチャー
アイルも結局パウダーボウルに至るリフトが廃止になったから徒歩で行くことにしただけで
林の中や谷底をコースと称して滑らしているだけなんだと改めて思いました。

それでも年々できる新コースはスキー場のやる気を感じます。

さて、そんな新コースは明日滑ることにしてこの日は新しくしたブーツの威力に
びっくりさせられます。

R9.8という味もそっけもないテクニカのブーツは最初は足入れの簡単な1日履いていても
痛くならない外側のシェルの柔らかくてそれでいていざ急斜面での踏ん張りに耐える
ハードなグリップ力があるものでしたが、どんなブーツなのかネットで見てもいまいち
性格と位置づけがつかめず、付属の説明書ではこのブーツにはついてないエアーを入れる
口の説明があったり山を登るときのソールの説明とか意味がない読み物です。

まあ要は今まで通りの使用と保管方法でいいのは間違いなく、何も特別な機能やら
効用はなさそうです。

しかし、初めて履いてみて滑りだすと板の走りが今までと違いとにかく滑ると
いう感じです。

逆に板のチューンナップ後に感じたエッジの感覚がなく、すると抜けるようなエッジに
なったようです。

そんな板とブーツの感覚を確かめているだけでノロノロのリフトに乗ってあっという間に
初日の滑りは終わりました。

温泉に入りたいした浴感もなく、やはり温泉は草津だなとまた感じて食事の時間になり
ました。

毎年この時期に来るようになり、最近はよく団体と一緒になります。

この団体は大手ツアー会社の旅行なのですが、いつもスキーとは関係のない人たちで
温泉旅行でもなくミステリーツアーという行く先不明のツアーであるらしく、その
目的地が毎年このスキーリゾートの地というだまし討ちのようなツアーで、それでも
乗ってしまう人たちが少なからずいる不思議を感じます。

今年、その人たちと食事会場で一緒になり料理に差がつけられていてちょっとあれっと
いう思いもしました。

それでもなぜか毎年来てしまうホテルでした。

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