小雪と温暖化で壊滅的なスキー場もまた冬が戻り出した三連休の後、また草津にやってきました。
前回、三日間スキー以外なにもしない時間を過ごしたことで何かまたパスを得た感じで、スキー以外寝るだけだからそんなリゾート感も高級な宿も要らない、ただ寒くなければいいかなと今回はいつものヴィレッジでなく安い一万円以下の宿です。以前伊藤園ホテルなど安い宿は経験しているので大体予想はしていたのですが、メインになるものがスキーだけであればそう気にすることもないでしょう。
さて、前回何やら新しい道の存在が明かになり今回はそれも体験すべしと入口を探しながら進むと金井小のところにインターと上信道の標識があります。これは前回の旅の後検索して上田まで延伸して上信越道に繋がる高速道路になる道で一部が昨年開通したのを知りそれではと乗ってみたのです。わずか箱島IC小野上温泉のところまでですがこの間対面一車線の自動車専用道路ですが、信号もなく快適であっという間に箱島まで来てしまいました。不思議なのは結構この自動車道を使う人がいること
でよく少ない情報ながらみんな知っているものだと思います。上信道などという名前からしてどこにつながっている道路か解りづらく、果たして草津に行くのに時短になるのか予め知ってなけらば乗れません。ですが、金井ICに入ったのは地元の車だけでなく、スキーを積んだ車や事業、工事関係車もいて情報としてかなり知られているようです。私は事前にネット検索で経路確認して乗ってみるかと確信しましたがそこら辺皆さん抜かりないのでしょう。私は松島の旅行以来車のナビの当てにならなさは十分悟りネットの最新地図を活用する大事さを実感しました。それと今回この新しい自動車道を通ってみて感じたのは群馬の道路行政の素晴らしさです。
もともと八ッ場ダムで付け替えの道路などかでき行きやすくなった草津でしたが、それにとどまらずさらにまた新しい道路が作られているのです。いつもより30分ほど早く着いて便利さを実感するのでした。草津の最大の欠点はインターから遠いことだったのがぐっと行きやすくなりそれは今後さらに短縮されるのです。これは昨年行った小海でも佐久北から八千穂高原の無料の自動車道路と各地に高規格の道路はあるのに埼玉はずっと昔のままでなおかつ未だに有料道路が多いのです。例えば秩父から東北道に乗るのに花園から高崎を回って乗ることになり高速料金は割り高になります。しかし、直線的に埼玉を東に行き加須から乗ったとして時間は変わらないのです。下手に渋滞してたら花園から高速からの方が早くて楽です。それに何故埼玉側の我々は有料道路なのでしょうか。寄居からの道路は甲府側の甲府インターに至る道路は無料で運用されているのです。草津からの帰りも渋川から17号に乗り関越というナビ通りで帰るのが今までは恒例でしたが、それを17号に曲がらずに直進すると今までの渋川市内を通らないバイパスにつながり高崎まですいすいと車が流れるのです。その後高崎循環、深谷バイパスと行けば高速とさして違わぬ移動が可能です。そしてこの高規格道路は皆無料なのです。私は角上魚類による都合もあるので帰りは前回も駒寄から高速でしたが。
まあそんなことを考えながらまた冬に戻った草津のスキーを楽しみました。いつものように青葉山に登るとまたいつものような光景が前回と全く同じ繰り返しのように展開します。ただ違うことはいつものメンバーの人と同じように滑っていると何やら彼らも私をお仲間と認知したらしく、今回は別に名乗り合わないし、リフトに同乗することもなかったのが、今回はやたらと挨拶されリフトに同乗して会話もあったのです。今回も青と白の世界に身も心も染まる気持ちのいいスキーでした。宿が16時までのチェックインだったので15時30分で終了宿に向かいます。
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