King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

焙煎機の香り

2023年02月05日 15時42分55秒 | 珈琲
月に一度焙煎機をばらし清掃します。内部に貯まった粕は真っ黒く堆積し黒いコーティングのようになっています。しかし焦げ臭やいやな匂いはなく焼きいものような匂いがして甘い香りです。これをすっかりおとしてまた金属の光を取り戻したら焼く前にまた珈琲の油を全体に馴染ませるためイタリアンになるくらい深煎りします。そしてあの甘い香りの釜にするのです。これを維持するのは焙煎を続けることと定期的なメンテナンスしかありません。いつも甘い香りの釜にして美味しい珈琲を焼くのです。

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