King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

NBA現地観戦第2弾 クリッパーズ対ジャズ

2005年01月06日 00時21分44秒 | 日々のこと
December 29, 2004
STAPLES Center,
Los Angeles, CA
Attendance: 17,481

FINAL    1    2    3   4   T
Jazz     28   18   14   30  90
Clippers   26  23   22   30   101

クリッパーズファンとレイカーズファンでは、明らかに
客層が違う感じでした。
クリッパーズの方が客が熱い感じです。
応援もさることながら、相手をやじったり、汚い言葉も
大声で執拗に繰り返されます。

クリッパーズには、今や有名な選手やスーパースターはいませんが、
地元の支持は強いようです。看板選手としては、今期キトルズが移籍
してきて、活躍していましたが、腰が痛いとかで休場しています。
これでチームも連敗して好調だった調子にブレーキがかかってしまった
のです。
キトルズも観られないし、ジャズって言うとキリレンコですが、11/30に
故障者リスト入りでした。
ブーザーが実力どおりの活躍をみせていました。チームプレーや内容選手
とも、どちらかというとクリッパーズよりジャズの方がいい感じです。
ガードが最初先発したラウル・ロペスは、そのテクニックとチームプレーを
演出する力があり、得点能力やゲームを動かすほどの派手さはないものの
とても好感の持てるガードです。田臥などは彼を目標にすべきです。

派手なプレーでなく見習うものが多いはずです。そして次にでてきたのが
アローヨです。すっかりアメリカバスケットのガードとして卓越したテクニックを
身につけ観客をあっと言わすドリブルを披露しました。彼のバスケットは伸びる
バスケットです。まだまだその実力を秘めていてこれからも成長をつづける
でしょう。より強いチームやチームメイトがいればどんどん伸びます。

このに種類のタイプの違うガードを持つというのは凄いことです。
今回、審判の判定が何度か覆ってしまったり、いかにも敵地での戦いという
形になり、実力どおり発揮できなかったかもしれません。今の成績もキリレンコ
の不在とコーチの作戦がまだ浸透していないそんな感じを抱かせます。

クリッパーズは、目立った選手も際立った力の選手もいないのですが、
走るバスケットで相手のミスを誘うそんなスピードの力技のチームです。
高さもないし、シューターがいるわけでもないけど、若い選手がみんな一生懸命
でハートで勝って行く感じです。地元の声援も熱いですし、ダンクや速攻みな
とにかく一生懸命にぶつけていくという姿勢がファンを熱くさせているのでしょう。

この試合の方が、レイカーズのときより席が前の方だったため、よくゲームの
感じがつかめました。後半の途中ですでに勝負あったという感じの展開になって
しまいましたが、最後まで選手とベンチとのやり取りやフェイントなどの技が
間近で見れて本当によかったと思いました。バスケットの臨場感と試合を肌で
感じるならLOWの10列目位まででしょう。同じLOWシートでしたが、結構差を感じました。
今回席の購入の時に、何列までは指定できませんでしたし、クリッパーズの方が
8000円も安かったのに席は悪いという皮肉な結果でした。

でも、お金さえ惜しまなければコートサイドのボールが飛んでくるようなところも
日本にいながらにして席が取れてしまうのですから、凄いことだと思います。
今回色々様子もわかりましたので、もし機会があればファイナルの試合を是非
観に行きたいと思います。飛行機に10時間も乗るのも、ファイナルの試合なら
また乗ってまで行く価値があるでしょう。席も前の方じゃなければ、日本で
テレビで見たほうがよく解ります。
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