King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

星空のランニング

2011年03月25日 09時27分04秒 | ジョギング
秩父の宿泊施設にも非難の人たちがやってきたそうです。

その人たちに炊き出しをしたと言うのがネットのニュースに
ありました。

宿は提供しても食事は出してなかったのかと逆に不思議に
思いました。

昨日はまた夜の停電で、二回目の真っ暗な夜のランニングと
なりました。

前回は月の明るい夜でしたが、今回は月はなく、星のきれいな
夜でした。

いつもより星が多く見えたのはやはり周りの照明が一切消えた
から暗い星も見えるようになったからでしょう。

立ち止まってそれらを眺めたい気もしましたが、夜は相変わらず
冬のように寒く、外にいられる時間も限られています。

走っているあいだは寒くはありませんが、停電の夜はいつもの
走ったあとの風呂も満足に入れません。

一応停電前に既に沸かして起きましたが、夜の10時まで停電する
ということなので、走り終わってから真っ暗な中シャワーも使えず
入らねばなりません。

明るくなってからでは体が冷えてしまいます。

そんな時間的にも環境的にもきつい中でも、この空一杯の星に
見守れている中走っているときだけは諸々の現実も悪夢の中で
の事のように思えます。

星が明るくても月がないと路面の状況を照らし出すほどでは
ありません。

ある程度足裏の感覚だけが頼りで走ります。

困るのは明かりを持たぬ歩行者や無灯火の自転車ですが、こんな
停電の夜に歩き回っている人や自転車もそういるわけではなく、
真っ暗でも走り回れる自分の自由さを感じます。

そして、8時ごろまだ走る距離1/3を残して街の電気が点きました。

予定より随分早い事になります。

これで走り終わった後の心配をしなくてよくなりました。

さすがに金仙時原の未舗装道路では路面が見えず、ストライドが
狭くなり減速要因になりました。

川沿いだけ未舗装で内側の道路は舗装してあり、距離もどちらを
走っても変わらないのではないかと考えながら、走り終わった後の
風呂に入りました。

03分台とまずまずのタイムながら、停電で邪魔になるものが少なく
タイムとしてはもっとよくてもいいはずで、その要因を考えて
未舗装でのタイムロスについて考えたからです。

ただ、コースを変えたらタイムとの相関に於いては意味がないのでは
とか、タイムより安全を考えて舗装道路にすべきとか走っての感じと
しては川沿いの景色のよさとか広々と開けた感じとか武甲山の眺め
とか色々考えたりしました。

未舗装を走るには意識の集中と自分のフォームのチェックもできる
という面もあります。

というわけで、これは道路状況によりその時の気分やらで臨機応変と
する事に結論して風呂での総括を終えました。

停電の中の風呂でなくてよかったと思いました。

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