King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

リゾートという欲求を想起させた地へ

2019年02月11日 17時36分28秒 | スキー

タングラムを目指すのはそもそも福島で見た猪苗代湖の風景からでした。

 

またその後、私が大好きな奇想建物とあの有名な大内宿とか新撰組ゆかりの地とか

猪苗代湖の近くには見逃した観光スポットがあり、これはスキーだけで見逃していたことに

大変もったいない思いがしてまた近いうちに行ってみようという気もしています。

 

さて、猪苗代湖を見たことでなぜ野尻湖なのかという自身の気持ちを訝るところもあり、

それを探るように予約を入れたタングラムですが、すると不思議なことに斑尾の経営が

変わっていたり何か今年の変化がいつも感じて求めていたものにどう影響しているのか

興味も湧いてくるのでした。

 

昨年久しぶりに訪れた八方も昨年始まったskiTVの影響もあったと思います。

 

その八方も今年の変化は色々とあるらしく、それを伝えたテレビ番組ではスキー人口が昨年

増えたという話題から外国人が多く訪れその目的が雪質という画の作りでした。しかし、滑っている

姿とゲレンデは圧雪したいつも見るビックゲレンデの様子で外国人が言う人生で最高の雪などという

雰囲気ではないのです。ところが先週のskiTV2の滑走シーンなど見るとはるかに魅力的でそもそも

リゾートとか雪質とかどんなイメージで伝えているのかと疑問に思うような番組でした。ですが、

今年ラフォーレは外国資本のマリオットにリブランドするというあっと驚く報告もあり、興味深く

みました。昨年宿泊する時にラフォーレか東急ホテルか悩んで東急にした経緯もあり、変わるんだったら

その前に泊まっておくんだったという気もしたのです。

 

それともう一つ重要なことは外国人が来て売り物のリゾート物件など直ぐに売れてしまうという状況を

ニュースでは聞いていましたが、昨年見たのはやはり町として衰退は強く感じられリゾートという幻想を

強く感じ、本来あった人々の生活は確実になくなりつつあり、民宿や小規模な地元の宿などどんどんなくなって

いきつつあり、放置すれば町そのものがなくなってしまうという危機感です。

 

それがリゾートなどという現実離れした地を創造しようとしているのであればいびつな生活者や競技者の

育たない不自然な地に変わってしまうのではないかという懸念を持つのでした。

 

そんな事もあり、今年もまた白馬に訪れと見ようと思います。まずはタングラムからです。

いつものオーツキにきょう板をとりに行き、昨年あたりからできる足の水泡について店主に

聞くとcw-xのせいだというのです。靴下を下にするとよくなるというのですが、それでは

cw-xを履く意味がなくなってしまいます。

 

足がかゆくなったり、肉刺のような水泡ができるのも筋肉を締め付けて疲労を軽減するという

目的のために我慢すべきなのかそれともcw-xは余りスキー向きではないのかと考えてしまう件に

発展してしまいました。

 

この間のskiTV2ではなんと上原由さんがでていて見ていてわからなかったんですが、改めてみると

あのskinowに出ていた上原由さんなんだということで、当時の絵を見つけてみてみると1995年という

滑りが出てきて滑りでも時代が解るんだなあという変な感じなものを思いました。skiTVの滑りは今風と

いえば今風であり、でも経歴でいう全日本代表のアルペンレーサーの滑りだとすれば競技者の滑りも年と

ともにこうも変わるのかというイメージで、さらにskinowの滑りはぴょんぴょん跳ねているような滑りで

これもあれ―時代と言えばそれまでだけどアルペンレーサーの滑りというよりアイドル的な感じで競技者や

デモンストレーターよりモデル的な売りだったのかと思うのでした。時は残酷と見るのかいや今でも滑ってるんですね

懐かしいとみるべきなのかなんとも即答できかねる滑りの映像でした。


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