King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

録り溜めビデオ

2005年01月04日 02時01分03秒 | 日々のこと
年末に録り溜めた物を一挙に見ました。まずは、
壬生義士伝。中井貴一の演技にはびっくりでしたが、映画は
何を言いたいのか、どんなストーリーなのかさえはっきりしません。
幕末という、日本独特の時代背景と新撰組という特殊集団を何から
描き、何を透写して人間を描くかが目的のはずで、まず脱藩しなくて
はいけない理由と必然性がはっきりしなくて、それだからそれが
なんでまた新撰組で尊王運動に加担しなくてはいけないかという
説明もまったく謎なのです。

ただ、貧しいから人を切らなくては家族を養えないからわざわざ
今日に行って新撰組の師範代になったのか。その腕があれば、別に
新撰組でなくても家族は養えるのではないか。そういう疑問がある
以上、物語に感情移入が難しいのです。それでも、踊る大走査線movi2
よりははるかにましでした。これはオンタイムでテレビで見ましたが、
前作を凌ぐ愚作です。よくこんなものでお金が取れます。

PRIDE 男祭りは、長すぎで飽きてしまいました。k-1くらいの長さがいい
のではないでしょうか。私はビデオだったから、繰り返しのビデオや
選手の履歴は飛ばしましたが、それでもマンウントを取り合っている
人の膠着画面をずっと見続けるのはしまいにどっちでもよくなってしまい
ます。日本の柔道家が意外と強いのが意外でした。

深夜やったキアヌリーブスの『リプレイスメント』は面白く見ました。
アメリカはこういった敗者復活見たいなのが好きです。陽の当たらない人や
敗者が多い国だという解説は、よく聞きますが、今回は私も現地を見たばかり
なのでうなづける物がありました。それにやはり誰でも負けているが、努力
している人やもう一度がんばろうとしている人を応援しますよね。

サンズ対グリズリーズ
December 23, 2004
America West Arena,
Phoenix, AZ
Attendance: 17,422

FINAL   1    2   3   4   T
Grizzlies 27  26  24  25   102
Suns   29   27  22  31   109

サンズの試合ももう少なくなるだろうと思います。
しかし、強さは本物です。ナッシュの人気は高くありませんが、
このチームの中心であり、強さの源です。スタウダマイヤーも
マリオンもみなどうパスが来ると解っているから走れるのです。
ただ、相変わらずディフェンスが粗いので、途中追いつかれて
相手にリズムを取られてしまうこともあります。

グリズリーズは、スタメンは豪華でマイク・ミラーのシュート巧者
や華麗なテクニックのガソル。玄人好みのバティエ。集中すれば
結構強いジェイソン・ウィリアム、守備もよいポージー。とこれだけ
いて、なんで勝てないのか。センターがガソルというのがひとつ
勝てない理由の気がします。サカリディスのような選手をもっと
センターとして使い、得点元としてのガソルとミラーを特化させ
控え選手の帯に短したすきに流しの連中は、得意分野でそれぞれの
力を最大限に出す作戦しかありません。

何でもできる選手や得点能力が高い選手がいるのですから、これは
いろんな作戦が取れるということで、今回のようにサンズにペース
ダウンの試合を挑んで、セットを多用してその差で力を見せたり、
速攻もだしたりと色々な攻撃をやるが、ターンノーバーや作戦ミス
もかなり多く見られ、スタメンの精度を上げていかないと勝率アップ
は望めません。
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