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秩父の最近は朝晩冷え込みます。
他所から夜帰ってくるとあまりの気温の差に
ブルッとします。
柿の木の紅葉も進み、不思議な模様を描き出して
います。
まだ紅葉と言う雰囲気ではありませんが、確実に
冬が近づいてきています。
そんなからっと晴れた秋の朝、ふと飲みたくなったのが
ハワイ・コナです。
当店では、当然エクストラファンシーです。
ブルーマウンテンならNO1です。
どちらも単一農園もので農園名で売ってもいい物
ですが、まあそう言うのはあまり意味がないので最近あまり
だしません。
メニューを眺めたお客さんもハワイ・コナは高いですね。
とコメントされいつもスルーされる存在です。
ブルマンは、高いのは当たり前で注文されることがあるのに
この孤高の存在は不世出の文士のようです。
そのまま野にいて高原にいて語る存在でいいのかとこの度
呼び起こしてみました。
人によりこの豆のスィートスポットが違うので実際のところ
どの辺りがいいのかといつも迷うところです。
香り重視で軽く仕上げるのか、酸味が強いからそれを抑えて深く
味わうのか。
よく酸が強いと言いつつ、そんなコロンビアほどの酸味もなく
秋のからっとした空に映える香りとボディだと思います。
味の厚みもあり、幅広い層に味わい語りかける顔があります。
豆の状態の顔も大振りで堂々として瓶に淹れて眺めるだけ
でもおいしそうな形です。
ゴールドトップマンデリンもこの豆の姿でのうまそうな大きさ
ですが、姿かたちのよさではやはりこちらの方が美人かも。
ダイニングのカウンターに密閉瓶に入れたハワイコナは重要な
アイテムかもしれません。
豆に合わせて大きめなカップでのみたい感じです。
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