King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

JBL開幕

2005年11月13日 00時52分38秒 | バスケ
アイシン

72
34 - 16
15 - 8
11 - 22
12 - 16
62

東芝
刈谷市体育館

昨年のチャンピオンチームの試合だから放送があったのだと思います。
しかし、内容的にはひどい試合でした。先に開幕したNBAを普段見ているので
そのボールの周る速度や選手の動きが全然違うのでレベルが違うという
話ではないような気がします。なぜNBAのほうが一生懸命プレイしていると
感じるのでしょうか。スクリーンひとつとってもちゃんと普段からそんな
練習していないんだろうという事がわかります。NBAでは、ダブルスクリーンが
当たり前です。あんなに体が大きく、スピードがあるにもかかわらず、
ひとりで闇雲に行くやつはいません。皆組織だってプレーしています。
それなのに体もなくスピードもない日本人がちゃんとディフェンスも
しないし、スクリーンもかけないでただゴールに向かってあいていれば
そのまま打ってしまうバスケットをテレビで放映したり、金を取って
みせているのです。点差が開いてもろくにタイムもとらずに選手も入れ替えて
こないし、ベンチにも策はないのでしょうか。それでも最後のクォーターで
7点差になったのにはびっくりです。フリースローになると必ず選手交代や
タイムアウトが掛かるNBAとは裏腹に、のんびりムードです。彼らは実業団
で普段は一般の社員と同じに会社の仕事をしているのでしょうが、それでも
この間開幕のbjリーグより実力的には上だといわれています。しかし、
見せるバスケで人気が出てくればそれはそれで一興でしょう。今日のように
つまらない試合ならバスケの人気をなくしてしまいます。
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スパイウェア

2005年11月12日 00時29分35秒 | 日々のこと
今日夕刊で、八千代銀行でスパイウェアで金が不正送金され
引き出されるという記事がありました。その他、テレビで
銀行のATMに読取装置が付けられて、データーを盗まれて
40万引き出されたというニュースもありました。
私も自分のネットバンキングの口座が心配になり、アクセス
するとつながりません。つい月末に送金したばかりです。
そして何回か間違ったからか、取り扱いできませんという
コードナンバーがでて、電話で問い合わせることになりました。

しかし、通帳は家ですし、カードも持ってなくて結局IDやらでは
お答えできませんということで、すっかりもう口座から金が盗まれて
しまった気分を3時間ほど味わいました。アクセスが回復してから
また入力してみると今度はつながりました。どうやら数字を入れるのに
テンキーで入れたからはねられたようです。念のため全てのアクセスキーと
パスワードを変更しておきました。考えてみれば、スパイウェアで
アクセスキーやらIDやらパスワードを盗むのはパソコンの中にそれら
が保存してあるか、いつ何を打ち込むかあらかじめわかっているかしないと
全てのキー入力を盗んでもキャラクターコードで日本語を盗むウェアも
少ないと思うし、余程の間抜けでない限り、インターネットカフェから
銀行口座などアクセスしないでしょう。別に電話でもできるんだから。

そう思ったものの、自分もてっきり被害にあったものと思いどうしようか
銀行は被害を補填してくれるようになったんだよなあとか、結構心配し
ました。年末年始のスキーキャンプに申し込みしました。今時相部屋の
ロッジなんか申し込みしませんが、年末年始であり、今回だけは仕方
ありません。とにかく上達を目的に行くのですから、多少のことは我慢
しましょう。でも今までの宿の予約と違い名前を言っただけで、振込み
しろとも言わないし、名前を聞いてそれで終わりでなんとも頼りない。
大丈夫なのかなあ。
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北のはて

2005年11月11日 00時23分45秒 | 日々のこと
本州の最北端の話を偶然読みました。
国道339号は途中が階段になっている珍しい国道です。
その先にある風景が、人々をひきつける風景だそうです。
似た話で、津軽半島の地吹雪体験ツアーというのが有り、
それの紹介がテレビでありましたが、実際にその吹雪に
遭った人は二度と行きたくないというそうです。
今日は、会社の研修で新宿のあるビルの上のほうで講師の
話を聞きました。最近良くあるキーワードをディスプレーに
示して時代の要請とその必要性を話されたのですが、
話している内容にそのプレゼンテーションの技が稚拙で
言ってる割にやってることはダメダメジャンという内容でした。

さらに、よく聞いていると示したキーワードは、ありきたりで
新鮮味がありませんし、テーマと果たしていっている時代の要請の
話とあっているかという疑問も感じました。先の途中が階段の
国道や地図には載っているが実際は廃止になっている国道とか
ひどい国道は日本全国にあります。そんないいかげんな国道や
管理が行き届かない道なのに地元ではちゃんと使っていたりと
いう道もあります。一方道路はどんどん計画されていて、今でも
新しい道路はできています。我々が日頃イメージしていると事と
現実に現存する事実とさらに国が管理して実行している行政に
ついて、ギャップと矛盾はそこらじゅうに有ります。

我々の日常で、それが仕事だったり暮らし上で役場でもめたりと
言うことも度々あるのですが、人間のやることだからという事と、
最後まで責任を持って行なわれているかどうかというけじめの問題で
行政の責任はどこまで認められるのか誰が責任を取ってくれるのか
と常々問題になります。今で言えばアスベスト問題であり、鳥インフルエンザ
であり、拉致問題などです。しかし、そんな大問題でなくても小さな問題が
日常で普通に起きているのです。それを解決するには、常に我々自身が
問題意識を持ち、より良い社会を目指すしかないのです。簡単のようですが、
実際には問題が個人主義に流れる現代は、簡単に守れるものもあえて難しく
しているように感じます。

北のはての国道が、階段になっていてその上にはそこまで行ってみて見たい風景が
広がるといいます。一度訪れたいものです。
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ヤオミンはさらに破壊力がなくなっていた

2005年11月10日 23時21分15秒 | バスケ
November 8, 2005
Toyota Center,
Houston, TX
Attendance: 14,616

FINAL   1 2  3  4  T
Magic  18 20 17 21 76
Rockets 20 19 13 22 74
点が入らない重たいゲームでした。
こういう試合の方が選手の個性とか能力が顕著に現れます。
マジックのヒル、ピストンズのT・マックと主力が欠場して
いたとはいえ、それなりに見所がありました。まず、後半の
フランシスの活躍は、ボールを持ちたがる自分中心のやつだと
ずっと思っていましたが、果敢なペネトレートと広いシュートレンジ
で彼だけが得点しいるという感じでした。ロケッツは明確な得点
パターンがなく、オフェンスリバウンドがまったく取れません。
普通に考えて、高さで勝り体格差があればポストのヤオに回せば
それで終わりのはず。しかし、これが普通3点プレーになるゴールした
がフリースローになったり、見ていてだらしないのです。

相手をファウルトラブルにしたり、フリースローはきっちり決めては
いますが、明確な得点源としてその存在を示すだけの力がないのか、
チームカラーを作る上でもその辺は重大なポイントです。速さと高さを
組み合わせるには、明らかにスピード不足であり、最終クローザーとするには
力不足となると、セカンドオプションであり、もうひとり高い選手とあわせて
使うかしないといても役に立ちません。後半など、フランシスとバリーが
入れるだけの時間がありました。早い攻めや3Pとなど戦力がないだけに
目立つ存在でした。こんなエース不在で地味な試合な時ほど彼のように
絶好のアピールタイムであるはずなのに、デレックアンダーソン、ウェズリー
ジュワン・ハワードと皆そこそこなプレーで飛びぬけたものがないのです。
マグレディが帰ってくるまで苦しいでしょうね。ポイントガードの力が
不足していてセンターにパスが供給できないというのも得点が延びない
理由かもしれません。

トニー・バティは完全にヤオミン用に起用されました。予定通りファウル
アウトで退場しましたが、これは成功でしょう。ターコルーは本来の
シューターらしくない成功率で、元気がありませんでした。フランシスだけ
にボールが集まる戦略に嫌気を挿しているという感じでしょうか。
反面ネルソンの連続ポイントでほぼ勝負を決めるなど、フランシスも最後
は人に回しだすという方向転換がまさに勝負を決めました。それにしても
シュート率が悪すぎです。攻撃回数が少ない分得点チャンスは大事にしないと
いけません。ヒルが見られなかったこと、スーラーも見られなかったことが
残念でした。
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体中が筋肉痛

2005年11月09日 00時09分36秒 | ジョギング
先週のスキーの結果、ブーツがあたっているのでその
修理を火曜日に持って行きました。したがって、スキーは
今週はなしです。休みに入って忘れていましたが、今週は
インラインスケートでスキーの悪い昔のすべりを矯正する
予定でした。ジョギングの方は先週スキーをとりに行ったので、
わずか一往復しかしていないので、今週はいつもの公園を
3往復しようと予定していました。

話がそれますが、年末は家族旅行で広島に向かう予定でした。
ドービニの庭をどうしても見たいと思ったからです。しかし、
もろもろの予定や最近の仕事の状況から、こんなにのんびり
していられるのも今年だけだと感じるものがあり、余裕の
あるうちに片付けられるものをやるべきだと思い出しました。
つまり、スキーの検定もいつもシーズンの最後に記念的に受けて
その結果納得いかずに2年も文句をたれ続けています。しかし、
色々分析してみると悪いのは自分の方であると気が付き出して
別に級もちでなくてもまったく支障ないのに、他のサイトの
検定を受けまくった話なども読み、とっておこうかなあと言う
気持ちに傾きました。

余裕のあるうちに、全て非のない道具立てもそろい後はやるだけです。
まあ楽しむのが目的なのだから、いつまでもかっこ悪いスタイルで
滑るのもあまり楽しめないことになります。色々エネルギーを傾け
られるうちにやって行こうと思います。さて、先週のスキーが
ひどい結果になり、体中の筋肉が張りを訴えそれがなかなか抜けずに
火曜日に3往復をやり、先々週のタイムとほとんど変わらないものが
でました。心拍は160を越えた事がなく、そんなデーターだけをみると
順調な体調ですが、実は最後のターンの時に膝が痛くなり出して、
かくかくと膝が抜けるような事があり、もう走れないかと思いました。
こんな経験は今までなく、足も筋肉痛です。左ひざなど今まで一度も
痛くなった事がないところまで痛くなり、かなり参っています。

スポーツマッサージが必要です。走り終わってすぐ着替えてそのまま
熊谷のオーツキスポーツまで行ってブーツを見てもらいました。
店で履くとそんなに痛く感じません。なぜゲレンデではあんなに痛かったのか
なれていないせいもあるのでしょうと店長さんは言っていました。
いつでも持ってきてくれといわれて熊谷なら神田と違い持ってこれる
距離なので安心です。

いつもの公園は、今日はすごい混んでいて観光客が紅葉で混んでいるのか
と思いましたが、サイクリングロード脇にへんな紙があり、それがどうやら
オリエンテーリングのチェックポイントだと走っているうちに気がつき
ました。やっているのは40.50のおばさんばかりです。それが道を塞ぎ
後ろから近づいても道を空けもしません。彼女らの頭にはマナーとか
遠慮というも字がなくなっているのです。市内も紅葉狩りに向かう車で
混んでいました。最近は私も紅葉見物なんて行っていないなあ。
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セルテックスは今年はやりそう

2005年11月08日 01時51分03秒 | バスケ
November 4, 2005
TD Banknorth Garden,
Boston, MA
Attendance: 16,642

FINAL  1   2  3  4   T
Pistons 22 16 23 21 82
Celtics 18 25 17 21 81

セルティックスは、ウォーカーとペイトンを出してしまい、戦力的には
当然ダウンして果たしてどう点を取って行くのかと思いました。はじめは
ピアースが全然点をとりに行かないので、ウエストとリッキー・デイビスの
早い動きで点をとりに行きます。ウエストは高さはありませんが、動きが
良く、果敢に点をとりに行きます。そして、ワンノンワンはエースの
ピアースという組み立てで、ピストンズをぴったりとついていきます。
リバウンドやターンノーバーなど速さを主な武器にしていくなら、そういった
切り替えしができる守りを強化しなくてはなりません。強さや戦略的な
交代をするためにもベンチの弱さが気になります。ポイントガードの組み立てや
チームのセットオフェンスをやるチームではないので、速さとエースの
ワンノンワンだけと割り切ればそれはそれで明確なだけ人気が出るかも
知れません。ペイトンとウォーカーがいなくてもこれだけできるのですから、
これからは、エースでありリーダーとしてのピアースにかかって来ています。
ピストンズは、もうチャンピオンチームで勝ち方を知っていますので
絶体絶命の形になっても落ち着いています。先発の5人はもはや不動の
5人であり、後半できっちり点を合わせてくるのもいつものことです。
ただ、アローヨの使い方やマクダイスの使い方は今回あまり感心しません。
アローヨはもっと早く投入して、ウエストのスピードを切っておくべき
でしたし、マクダイスは前半から交代してプリンスの負担を軽減すべきです。
まさか一秒を切ったブザーピーターをみせるとは、プロの技を見せて
くれました。
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キャセールがつれてってくれる

2005年11月07日 01時03分27秒 | バスケ
November 2, 2005
KeyArena,
Seattle, WA
Attendance: 16,51

FINAL      1  2  3  4 T
Clippers   26  24 14 37 101
Supersonics 27 23 25 18 93

2年まえの日本でオープン戦をやったときにもこのカードでした。
オープン戦として、日本ではレイアレンがこなかったのにもかかわらず、
大分盛り上がったのは、日本の客が熱くなったからでしょう。レイアレンと
再度の契約に成功し先シーズンは、デビジョン優勝。まあ今回も間違いない
成績を残せるだろうと誰もが見ていると思います。核となるレイアレンがいて
リドナーの成長とルイスが好調なら、オフェンスは問題ありません。
誰がセンターをやるか。コリソン辺りが安定感があるのですが、先発は
ルーキーのジョアン・ペトロでした。18歳の新人です。この辺にチームの
苦悩が窺えます。試合は、開幕らしい混乱の中始まりジャッジの不可解な判定や
クリッパーズの練習してきたんかいというような無様なプレーなどがあり、
ソニックスのプレーにばかり目が行きます。クリッパーズは、ブラントの
ワンマンチームでマイルズとクウェンティン・リチャードソンがいたときには
これからこいつらが伸びるという予感がしましたが、ふたりとも出て行って
しまうとあまり好きなチームでもなくなりました。

昨年現地で見たときにもブラントの人気はものすごく、皆彼を応援に来ていると
いう感じでした。ロサンゼルスはクリッパーズとレイカーズがホームにして
いますが、レイカーズには主に白人のファンが多く、クリッパーズには黒人の
ファンが多い感じです。客席の感じが明らかに違いました。一軍とに二軍の
試合くらいファン層と雰囲気に差があります。チケットにもその差が歴然と
存在します。レイカーズの半分位の料金でクリッパーズはより良い席でみれ
ました。そのクリッパーズはなんと久々にビックネームが加入しました。
私の好きなサムキャセールです。チームのエースでさえ遠慮するような傍若無人
振りなプレースタイル。前半は、ブラントを使うこともありましたが、キャセール
がドリブルで持ち込んですぐシュートを打ってしまうシーンが多々ありました。
それに加えて簡単なターンノーバーを許してしまういい加減さが今年もだめか
というイメージを持たせます。ソニックスがリドナー、アレン、ルイスとパスが
周りどこからでも点が取れるのに対して、キャセールがひとりで点をとる以外
得点パターンがないのです。最初早々に12点差がつき、さすがにパターンを
変えるかと思いきや別に選手を変えるわけでも戦法を変えるわけでもないキャセール
お任せのままです。しかし、このキャセールお任せが実は重要な意味を持ちます。

ワンマンだろうがエースだろうがそいつに全部任せられるという選手はそう
いないのです。ジョーダンがでていたらそれがかつてのように神でなくても
ボールを回し続けたウィザーズのようにキャセールほどの選手ならもうお任せ
するしかないのです。前半は二対三のような試合でしたが、どういうわけか
50対50で終えて、キャセールがお休みしている間にまた10点差がついてしまい
ます。もうソニックスもレイアレンやルイスは出さなくても最後の5分だけ
出せばもう勝ちだと予測しました。後半はラドマノビッチやコリソンがでて
彼らがリバウンドを取ると速攻というパターンが決まりました。本来こういう
早い展開で楽に勝てるチームだったのとレイアレンの得意の個人技での得点、
ルイスのスリーポイントと速さと中と外と組み立てて勝てるチームだったのが
後半はアレンが点を取れるところで、あえてペトロにボールを回したり彼に
チャンスを回すような行動が見られました。いつもの彼の華麗な個人技も
今ひとつスピードがありません。それなのにゆっくりでもディフェンスを
かわして決めてしまうようなレイアップがこの日の主武器でした。後半も
10点差をつけ、いつでも勝てるソニックスですが、得意の速攻主体かルイスの
外からかレイアレンの個人技かいまひとつはっきりしません。第4Q に入ると
急にクリッパーズのディフェンスがしまってきて、簡単に得点できなくなります。
そしてオフェンスリバウンドも取り捲りいつの間にか追いついてしまいました。
もちろん点をとるのはキャセールです。キャセールしか点がとれないと解って
いるのに彼に打たれてしまう。それも彼がわざと3Pに絞ってインサイドの選手に
ダブルスクリーンの後のブラインドでボールを摘むと実に早いシュートで
きっちりと決めてくるのです。戦力や技術で勝っていてもこのように負けてしまう
実にシビアなスポーツです。それもシアトルホームコートだけにオープン戦を
落としたのは痛いです。今までセンター不在が課題だっただけに新人のペトロ
を育てていく戦略なのでしょう。今回もコリソンが5ファールで引っ込んだ辺りが
鍵です。ラドマノビッチを先発で使い、エバンズ、コリソンをディフェンス
強化でいつも使えるようにしておかないと今回のようにディフェンスから
崩れてしまいます。

他の試合では、76ersが開幕から3連敗、ワシントン、デトロイト、ミルウォーキー
と三連勝です。そして、クリッパーズもなんと3連勝です。それもウルブスを破って
ですからそりゃあ強さも本物です。キャセールの古巣ですから、恩返しをしたので
しょう。スパーズは磐石の試合運びをみせ今年もやると感じましたが、ヒートは
簡単に勝ってる訳でもなく、オニールが故障というアクシデントも発生して簡単に
西のスパーズ、東のヒートとはいかないようです。コーチの変更になった
ピストンズが好調なのが一安心です。
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消えない筋肉痛

2005年11月06日 01時59分40秒 | ジョギング
昨年のブログの記事を読み返してみるとスキーについては、
何を考えていたかどんな状態だったか良くわかります。
昨年は、筋肉痛を二回目の苗場で起こし、それはターンについて
落下速度を足を突っ張って耐えているからおきることであると
書かれていました。今回まったく同じように一日滑った初日に
筋肉痛が現れ、すべりは2年前の形とまったく同じで進歩がないと
落ち込んでいましたが、それでもまた違いも感じました。
確かに余計な力が入っているから筋肉痛になったり、あちこち痛く
なったりするのですが、それはターンがスムーズに丸くないから
だけではないのです。今年の検定の時に滑りが固いと主任検定員の
年寄りの指導員に事前講習の時に指摘されましたが、そのとおりに
滑り自体が型を見せようとするあまり、ターンをコントロールして
いる姿勢を示そうとして、不自然なまでにやはり硬いのです。

その辺はおってどう変えていくか書きますが、今日はジョギングで
実にいいタイムが出たので、その辺の事を書いておきます。昨年の
12月のブログを読むとランニング用のシャツ一枚で快適で寒くない
と書いていますが、今年はもうすでに長袖のTシャツを着てしまい、
今後もっと寒くなるのに果たして同じ格好で真冬も走るのかと気になります。
今日は、それでも快適にそんなに寒くも感じずに走れて息も白くありません
でした。足は先日いいタイムが出そうな時にラストスパートして以来
右ひざが痛いのです。さらにすねはずっと前から痛いままですし、
今のコースが最後の折り返しのところが坂道でそれで膝やらすねに疲労が
たまっていると思われます。しかし、平坦なコースを探すといいつつ
今のコースが面白いのとタイムが短縮しているので、変えてしまうと比較も
やりづらいのでそのままになっています。今日は33分2秒と危うく33分を切る
ところでした。それで、スキー後のふくらはぎやら腿やらハムストリングやら
未だに痛いままです。腿はジョギングをして痛くなったので、今まで痛くなら
ないところまで痛くなり、これはまたいいのか悪いのか解りません。
明日あたり33分切れるかと思います。
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マルティン・グガニック

2005年11月05日 00時30分02秒 | スキー
キロ5分台で2時間以上走る体力を得て、体重は10K以上減らして
毎週のジム通いと筋力もトレーニングしてきました。今までにない
体のラインに自分でもびっくりします。それなのに、先日のスキー
ではたった1本のコースの繰り返しだけの運動で体中が痛くなりました。
その次の日に夜いつもの6.3Kを走り、足も腰もさらに痛くなり
今でも筋肉痛が残っています。さらに、ブーツのあたった後が
今でも足に違和感として残っています。前のブーツのように
水ぶくれなどはできませんが、あの痛さがあると思うともう履く気に
なれません。早速今度の休みに持って行ってみてもらうことにしました。

先日のすべりの最後にひとりで来ているらしい人にビデオ撮影をして
もらいみてみましたら、まったく2年前のすべりと同じなのでかなり
落ち込み、すぐにスキーのコーチに通わなくてはだめだと思いました。
つまり、いくら練習してもひとりで好きに滑っているだけでは同じ
ことの繰り返しです。今まで受けてきたスキースクールでも結局ひとつ
ひとつの型の矯正や規制練習などターンにおける一部分のイメージで
説明しており、ショートターンとはというグロスでの説明というのが
今まではなかったことに気がつきました。もっとスキーという連続運動を
トータルで語った教えなりコーチなりが必要なのではと考えました。

色々なパート練習は、鹿沢でもやっている人がいました。ひたすらボーゲンや
プルークやらやっている人もいました。しかし、それが何を導き出すか
知らなければ何の意味もないのです。私はそんな事を考えてひとつの
本を本屋で見かけて、何気なく取り上げ買って見ました。DVDのついた
マルティン・グガニックの本です。これが本の中身はたいしたことのない
スキージャーナルなどにある内容のパート練習を主体にした本です。
バックルを緩めて滑ったり、ストックを担いで滑ったり私もやった事が
あります。そんなのなんになるのか。私のように一年を通してスキーの
ターンを考えてきて結局実際に滑ってみたら、2年前の滑りのままだった
というやつには、結局何をやってももはや上達はないのではないかと思い
出した矢先でした。今日DVDの方をみてみたら愕然としました。彼のスキー
のなんと美しいことか。私の持っている雑誌のおまけのDVDにも彼ほどの
すべりをする人はありません。私の滑りは私がみても2級を落とすだろう
という滑りでしたが、彼の滑りは誰がみても完璧でしょう。しかし、なんで
死んでしまった人の本がでるのか。不思議な感じです。本とビデオを再編集
して一冊にしたと書かれていますが、トータルの滑りを始めて教えられた
ような感じがしました。惜しいと思われる人ほど先に亡くなります。
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開幕戦はやはりスパーズか

2005年11月04日 01時51分36秒 | バスケ
November 1, 2005
SBC Center,
San Antonio, TX
Attendance: 18,797
FINAL   1    2   3  4  T
Nuggets 21  27  24  19  91
Spurs  27  19  23  33  102

NHKの開幕戦の放送はスパーズ対ナゲッツです。
ダンカンの伸びた頭髪とあいまって、締りのない試合を予想しました。
どうやってもどうせ勝てるという感じの一方的な展開を予想したのです。
ところがどうでしょう。ナゲッツがきっちりスパーズを捉まえていつでも
点差を作りそうな勢いです。最初の方はだらけた展開ですが、ナゲッツが
リードしていたときもありました。前半はこんなものかな程度でしたが、
明らかにスパーズの今シーズンが予感される試合展開です。早い選手交代と
今までボーエンのエース殺しが重要な鍵でしたが、もはやそういう技で
なく体力勝負でもかつてのツインタワー時代の破壊力守備力を備えた
新生スパーズをみました。先発こそ先シーズンと同じでしたが、次から
次にでてくる面子がおいおいこんなにそろえちゃったのかよという感じです。

昨年は、新たなツインタワーかといわれた、モハメドなど影が薄くなり
へたをすると使われなくなるのではという感じです。まあベテランが多いから
けが人も出るでしょうし、必要な人材ではあります。ただもう育てていくという
感じはしなくなりました。そして以前にもまして、ディフェンスが強化され
へたにインサイドアウトなどできなくなった感があります。もう中に来た時点で
つぶされたり、元々ナゲッツは外からの強力シューターがいなくてボイキンズの
下手な3Pしかありません。それに形としては、早い展開から最後にマーチンか
カーメロで決めるというスピード重視ですから、その展開になれば波に乗りと
いうこともあるわけです。ただ、カーメロとマーチンでお互いにスクリーンを
かけてチャンスを作るというシーンが多々ありましたが、もっと明確な攻め
パターンを持たないとナゲッツはプレーオフ進出が危ういでしょう。

この日出場停止のヘッドコーチが、ホテルからのコメントということで試合は
満足している、新ディフェンスが機能しているというものがありましたが、その
ディフェンスを砕いて勝利したのがスパーズの新パターンです。フィンリーの
中でも外でも打てる力が如何なく発揮されました。この日はパーカーが得点
リーダーでしたが、これはダンカンでもジノビリでもいいわけです。つまり
誰を中心にでもできる幅があり、その力を持っています。この陣容に匹敵する
のは、ヒートの豪華さだけです。あのスター軍団がチームとして機能するか
どれだけ破壊力があるか見てみたい気がします。ただスパーズのディフェンス
力が並でなかっただけに、これはただ事ではありません。連覇濃厚か。
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鹿沢では

2005年11月03日 23時56分17秒 | スキー
今回の初滑りは色々な意味で、面白い一日でした。
また大変ショックな一日でもあったのです。
もろもろの出来事がそれぞれのカテゴリーの中で、それぞれに
影響してスキーでの出来事も果たしてどういう結論にすべきか
もう一日にして色々自分の中で意見が出ました。まず、一番
大きかったのは、新マテリアルと今シーズン導入したホットワックス
がそんな期待したものではなかったことです。特にラングのブーツは
もっと色々な実感を持って変化を味あわせてくれるものと思っていたのですが、
ただの苦痛だけでした。極端にあたるところがあり、我慢できませんでした。
シーズン前に買って夏場にソールやらインナーの焼付けなどして、冬の
寒いところに持っていくわけですから、なんかしら不具合があって当然です。
しかし、気温10度以上の今でさえ明らかに痛い、あたるとなるとショップへ
の不信もでてきます。結局どこが原因か持込をして見てもらわないと
解りません。しかし、今回は熊谷ということで、神田などと違いすぐ行ける距離
なので、気の済むまで直しができるのが安心です。前のサロモンほど足に
変化が出た訳ではありませんが、やはり当たりがあるというのは練習になりません。

板ももっと加速するのかと思ったら、スプレーのワックスと差ほど効果の程は
変わりません。ただ、最後までずっとワックスが効いていたというのが今までと
違うところでしょうか。自宅から鹿沢まで129Kで、吉井から軽井沢まで高速利用、
といつもながらのコースです。時間にして2時間20分で到着しました。
今回は、朝一のリフトに乗ろうと6時に出発するという異例の行動に出ました。
リフトは、5分前から動き出し9時には滑り出しができました。昨年の苗場と感じ
たことは同じで最初はまったくインラインスケートの感覚で、滑れました。
それが疲れてくるとどんどん昔のすべりに戻ってくるのが感じられました。
昨年もこの感じを修正すべく一度インラインに戻ったりしたのです。今回も
そうしようと思いながら昼休みをしました。車で一時間ほど昼寝して
一時に再度ゲレンデに立ち、午前中はあれほど混んでいたのがうそのように
人がいなくなっています。そして、荒れたコースになっていました。
私も、朝一の一時間くらいでもう飽きてきて、休憩しました。インラインの
イメージで滑れてよかったねで、帰っても良かったのです。しかし、朝から
終わりまで滑り、色々データーを取りたいこともありました。荒れてくれば
コブも滑れるという計算もありました。しかし、コブと呼べるようなものはなく
ただ荒れているというゲレンデは、小回りしかできないものとなりました。
別に溝やヨレを気にしなければ、中回りで滑れますが、なんとスノボーが
入れた泥などがあり、果敢に攻める気になりません。スノボーの連中は
泥のついたブーツで自分の板に乗って気にならないのでしょうか。

リフト降り場からずっとその泥があり、最初は雪が少なくて泥が出たのかと
思いましたが、雪は50㎝以上の厚みがあり、日中の一番日の高いときにも
溶けた様子はありませんでした。滑ればじゃりじゃりという音のでる完全な
氷ですが、別に最近は人工雪は珍しくないので気になりません。それに春先は
もっとひどいところで滑っていましたから、ブレーキにならないだけましです。
しかし、滑る人がゲレンデに泥を持ち込むのは何とかならないでしょうか。
今回不快な出来事や結末が多かったのですが、面白かったことは、カーナビで
指示された道が今までとまったく違った道だったので新鮮でした。軽井沢I.Cを
降りて普通はそのまままっすぐ行きますが、カーナビはその先左折です
といいます。えーと思いながら行ってみます。するといつもより早く18号に
ぶち当たったように感じました。まっすぐ行くとぐるぐるとらせん状に上る
のですが、左に曲るとくねくねした道から和美峠を通ります。こちらの方が
早い感じです。帰りもこの道を指示されました。標識はインターを示すものは
直進になっていますが、右の山道に入ります。それと帰り道ですが、往きとは違い
中軽の駅のところにでる道でなくて、千ヶ滝の別荘街から中部小を通って18号へ
行く道を指示されました。早かったのかは不明ですが、いつもと違う道で
楽しかったというのはありました。新鮮な分早く感じたというのもあるかも
知れません。

温泉は鹿沢温泉の鹿沢山荘ではいりました。表の看板は高原ホテルとなって
いますが、中はかび臭い和風のつくりなので名前を変えたのでしょう。
500円です。天然温泉源泉掛流しとなっています。新温泉法による表示は
見当たりませんでした。2年前の温泉分析表がありましたが、単純温泉と
なっていました。噴出し口にますが置いてあるので、飲料可らしいので
口に含んでみますと甘辛い金属感のある味でした。窓の外にすぐ民家の
ような建物があり、あまりロケーションがいいとは言えません。国道沿いの
温泉施設のつつじの湯では、1100円という高額の料金です。旅館でも
面倒がらずに日帰り入浴を許可するところには好感をもてます。この
旅館のように施設的に古くて景色もいい訳ではなくても、お風呂だけでも
入ってくださいという姿勢には感謝です。それにお風呂に500円以上は
払いたくありません。そんな長居するわけでもタオルや施設を重要視
するわけでもありません。ただ運動の後に一風呂浴びたいだけなのですから。

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初滑り

2005年11月02日 23時52分42秒 | スキー
今シーズン初滑りに行ってきました。今年は、5月まで
滑っていましたから、初すべりというのはなんか変な感じです。
鹿沢スノーエリアまで、2時間20分でした。朝8時半からリフトが
動いていると思い行ってみたら、8時20分についたのに9時から
4時までとなっていました。何度もホームページをみているのに
何でこんなことになってしまったのでしょう。
しかし、駐車場にはもう何台かの人がいて、みなストレッチや
着替えをして楽しそうに話をしています。私は、リフト券売り場に行ったり
写真を撮っているうちにすぐ9時になり、5分前にはリフトが動き出して
いました。私も9時にはリフトを降りていました。

そして、朝一はしっかりと整地されていて高速に中回りができます。
大回りというには、コース幅がなく雪山があったりでここでは今のところ
中回り小回りしかできません。そして、お昼前には、バーンが悪くなり
小回りしかできなくなります。それでもこの斜度と長さがあり、他の
丸沼や軽井沢、狭山に較べれば一番いいのではないでしょうか。それに
人出も他に較べて少ないです。丸沼は平日でもリフト待ちがあります。
鹿沢には、今日は長野や石川、都内と私の埼玉と皆遠方より来ている
ようです。一番いいといいましたが、それでも一本しかない斜面は、
飽きがきます。一時間も滑るともういいかなと思います。実際、午前中で
ほとんどの人は帰りました。

中には、明日の丸沼のオープンに合わせて梯子するという人もいました。
明日写真などをアップして詳しくまた書きます。
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ドミノ

2005年11月01日 23時32分42秒 | 日々のこと
色々時間のない一日で、なにより一番失敗したのは、
朝いつもの公園を走り出したら、おなかが痛いではありませんか。
時間を節約するため、朝のリラックスタイムを短くしたため
食べたものが収まるべく収まっていないのです。さらに、
今日は東証のシステム障害で、株の注文や昨日あれだけの上げを
演じたのはなんだったのか分析もできず、さらにその後はどう動くのか
じっくり見ようと朝トレード画面を明けると出来高ゼロ。
そして午前中ずっとゼロ。もうこれはそんなこと気にせず遊べと
いうことか。

熊谷のオーツキにスキーをとりに行くと言ってあり、そもそも
熊谷に行こうと思ったのは、今日が1日で映画の日だからです。
この熊谷のワーナーマイカルという映画館は狭い映画館で、とても
見る気がしないのですが、大作でなければいいかと軽い気持ちで
上映作品をネットでみてみました。午後の時間だと『ドミノ』と
『ステルス』が丁度見れる時間です。時間的には丁度よいのは、
『ステルス』でした。しかし、これは予告を何回も見ていてその時には
見たい映画でしたが、週刊誌などの評はどれもひどく、北朝鮮を
普通に空爆する絵など嫌悪感が伴ったというのを読んで途端に興味を
失っていました。一方の『ドミノ』はこれまた、実在バウンティンハンター
しかも女ということで、興味をそそる映画です。さらに、これも予告編を
みていて、派手な銃撃戦と自己犠牲的なシーンがあり、いいんじゃないかと
思っていました。

結果、この映画を見るために色々犠牲になりました。まず公園のジョギングは
短く2往復の予定でしたが、腹が痛いのやひざとすねがいつもに増して痛いので
1往復で切り上げて、熊谷に向かいました。こんなんでいいんかと思いましたが、
痛いときには無理をしない。としておきましょう。
それほどまでにしてみた『ドミノ』とは。
まずスクリーンが小さいことに加えて後ろから2番目といううしーろの席で
なんとものりの悪いことになりました。それに、観客はそれほどいたのかというと
その通路に一人づつ座るというなんとも効率の悪い入れ方のなのです。これなら
最初から自由席にしろ。もっと前で見たかった。

そして、この監督の特徴でもあるのですが、カット割とかカメラワークがとにかく
乱暴です。普通でないドラマを撮るのであえてそんな雰囲気を出したのでしょうが、
これでは、一般受けしません。ストーリニーについていくのも大変です。
私も最後の方のバスが吹っ飛んでなぜチョコとセックスしなくてはいけないのか
変なオヤジが来て何でそれではラスベガスだとなったのか、誰がマフィアと
カジノ経営者を打ち合うように仕向けたのか、保釈保証人だけが得をしたのか、
ちょっとストーリーが無理でついていけないところがあります。それでも
このカット割とスピード感とロサンゼルスの混沌としたところにだまされます。
私がロサンゼルスに行って感じたのは、とにかく乞食が多く、普通にまともそうな
やつでも普通に小銭を貸せと言ってくるので、治安が悪いとか近代的とかいう
前にすでに国として色々間違っているのではないかということを感じました。

自由の国アメリカといいますが、ほとんどの人が日本人より貧しいのです。
気持ちも貧しいのでしょう。しがない仕事でも埃を持って暮らすということが
人々にないように感じます。バウンティンハンターを描いた映画はいくつか
ありましたが、この映画のように最初から犯罪者の仲間と描いているのは
特別な感じがしました。今までは、悪党を捕まえるヒーローに描かれていた
のが、悪いやつはその仲間で捕まえさせろという現実のスタイルに近づいた
といえるかもしれません。映画の中で、くだらないテレビショーが出てきますが、
私がロサンゼルスのテレビで感じたのは、ニュース番組が少ないことと
テレビショッピングが多いことです。それも、10ドルくらいのくだらない商品を
テレビで売っているのです。日本のように布団収納袋とか羽布団とかお店には
ないようなものとかかさばるので買いに行くのが面倒なものでなくて、くだらない
商品ばかりです。普通に日本ならホームセンターのチラシに載るような物です。

この映画の中のテレビもくだらなくて、ドミノたちを撮っているテレビも
ひどい連中です。そのテレビ会社の社長だかプロデューサーをクリストファー
ウォーケンがやっています。これはなかなか出色なできです。ドミノのボス
役のミッキーロークもかなり渋いです。いつしか映画に出なくなり、そりゃあ
ひどい落ちぶれ方をしたのだという説がありましたが、シンシティにもでている
というし、この映画の彼を見れば完全復活といっていいでしょう。ドミノの
お母さん役のジャクリーンビセットといい、とにかく有名どころが出ています。
それなのに、この映画の反響なさ。話題の少なさ。スターウォーズなんか未だに
上映しているのに、この映画は多分2ヶ月で終わりでしょう。

最初の方に、この映画は実話に基づいているとテロップが出ますが、その次に
おおよそはとでます。普通実話を映画化するものは、おおよそをで演出が入るのは
想定内です。それをあえて書くところにこの映画はトンデモ映画なんだよという
暗示があります。しかし、最後に本人まで出てきて伝説が語られたような雰囲気が
します。というのも、本人の絵が出るのに彼女は死んだと彼女はしゃべったから
死んだとバックの歌が言うのです。字幕にはでませんでしたが。もともとこの
映画。字幕が戸田だったので、内容はなるべく元英語を聞くようにしました。
台詞自体簡単な単語が多く、それで事足ります。ただスラングはその時にあわせて
戸田流の訳がふられていました。実はミッキーロークについては、最後のエンド
で顔の横にミッキーという字が出て、初めてああ、ミッキーロークだったかと気が
つきました。クリストファーウォーケンやルーシーリューはすぐわかりましたが、
それだけ顔が変わっていたのでしょう。ルーシーの捜査官が刺青のことで交わす
会話が良くわかりませんでした。金魚が好きで刺青を首にドミノが入れているの
ですが、それがルーシーは鯉だといい、日本語でコイと発音します。その意味が
シロモジで無を意味すると言うのです。全然意味不明です。実際首の刺青は
金魚に見えます。金魚はアメリカでも珍しくなく、アメリカで生まれたコメット
という品種もいますし、それをペットにしているのも珍しくありません。コイと
金魚を間違うアメリカ人は珍しいでしょう。カルフォリニアが元々メキシコから
独立した土地で人種もヒスパニックが多く、町中にその影響が残るのを知って
いるとみていてすんなりと理解できるところが多いのですが、日本人は西海岸と
いうとそれだけでビバリーヒルズとかリッチなアメリカのイメージしかありません
から元々セレブのドミノがどうしてバウンティンハンターなんかやるのか理解
できないでしょう。ハチャメチャを描いているようで、今のアメリカをよく
描き出したと私は思います。
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