色々時間のない一日で、なにより一番失敗したのは、
朝いつもの公園を走り出したら、おなかが痛いではありませんか。
時間を節約するため、朝のリラックスタイムを短くしたため
食べたものが収まるべく収まっていないのです。さらに、
今日は東証のシステム障害で、株の注文や昨日あれだけの上げを
演じたのはなんだったのか分析もできず、さらにその後はどう動くのか
じっくり見ようと朝トレード画面を明けると出来高ゼロ。
そして午前中ずっとゼロ。もうこれはそんなこと気にせず遊べと
いうことか。
熊谷のオーツキにスキーをとりに行くと言ってあり、そもそも
熊谷に行こうと思ったのは、今日が1日で映画の日だからです。
この熊谷のワーナーマイカルという映画館は狭い映画館で、とても
見る気がしないのですが、大作でなければいいかと軽い気持ちで
上映作品をネットでみてみました。午後の時間だと『ドミノ』と
『ステルス』が丁度見れる時間です。時間的には丁度よいのは、
『ステルス』でした。しかし、これは予告を何回も見ていてその時には
見たい映画でしたが、週刊誌などの評はどれもひどく、北朝鮮を
普通に空爆する絵など嫌悪感が伴ったというのを読んで途端に興味を
失っていました。一方の『ドミノ』はこれまた、実在バウンティンハンター
しかも女ということで、興味をそそる映画です。さらに、これも予告編を
みていて、派手な銃撃戦と自己犠牲的なシーンがあり、いいんじゃないかと
思っていました。
結果、この映画を見るために色々犠牲になりました。まず公園のジョギングは
短く2往復の予定でしたが、腹が痛いのやひざとすねがいつもに増して痛いので
1往復で切り上げて、熊谷に向かいました。こんなんでいいんかと思いましたが、
痛いときには無理をしない。としておきましょう。
それほどまでにしてみた『ドミノ』とは。
まずスクリーンが小さいことに加えて後ろから2番目といううしーろの席で
なんとものりの悪いことになりました。それに、観客はそれほどいたのかというと
その通路に一人づつ座るというなんとも効率の悪い入れ方のなのです。これなら
最初から自由席にしろ。もっと前で見たかった。
そして、この監督の特徴でもあるのですが、カット割とかカメラワークがとにかく
乱暴です。普通でないドラマを撮るのであえてそんな雰囲気を出したのでしょうが、
これでは、一般受けしません。ストーリニーについていくのも大変です。
私も最後の方のバスが吹っ飛んでなぜチョコとセックスしなくてはいけないのか
変なオヤジが来て何でそれではラスベガスだとなったのか、誰がマフィアと
カジノ経営者を打ち合うように仕向けたのか、保釈保証人だけが得をしたのか、
ちょっとストーリーが無理でついていけないところがあります。それでも
このカット割とスピード感とロサンゼルスの混沌としたところにだまされます。
私がロサンゼルスに行って感じたのは、とにかく乞食が多く、普通にまともそうな
やつでも普通に小銭を貸せと言ってくるので、治安が悪いとか近代的とかいう
前にすでに国として色々間違っているのではないかということを感じました。
自由の国アメリカといいますが、ほとんどの人が日本人より貧しいのです。
気持ちも貧しいのでしょう。しがない仕事でも埃を持って暮らすということが
人々にないように感じます。バウンティンハンターを描いた映画はいくつか
ありましたが、この映画のように最初から犯罪者の仲間と描いているのは
特別な感じがしました。今までは、悪党を捕まえるヒーローに描かれていた
のが、悪いやつはその仲間で捕まえさせろという現実のスタイルに近づいた
といえるかもしれません。映画の中で、くだらないテレビショーが出てきますが、
私がロサンゼルスのテレビで感じたのは、ニュース番組が少ないことと
テレビショッピングが多いことです。それも、10ドルくらいのくだらない商品を
テレビで売っているのです。日本のように布団収納袋とか羽布団とかお店には
ないようなものとかかさばるので買いに行くのが面倒なものでなくて、くだらない
商品ばかりです。普通に日本ならホームセンターのチラシに載るような物です。
この映画の中のテレビもくだらなくて、ドミノたちを撮っているテレビも
ひどい連中です。そのテレビ会社の社長だかプロデューサーをクリストファー
ウォーケンがやっています。これはなかなか出色なできです。ドミノのボス
役のミッキーロークもかなり渋いです。いつしか映画に出なくなり、そりゃあ
ひどい落ちぶれ方をしたのだという説がありましたが、シンシティにもでている
というし、この映画の彼を見れば完全復活といっていいでしょう。ドミノの
お母さん役のジャクリーンビセットといい、とにかく有名どころが出ています。
それなのに、この映画の反響なさ。話題の少なさ。スターウォーズなんか未だに
上映しているのに、この映画は多分2ヶ月で終わりでしょう。
最初の方に、この映画は実話に基づいているとテロップが出ますが、その次に
おおよそはとでます。普通実話を映画化するものは、おおよそをで演出が入るのは
想定内です。それをあえて書くところにこの映画はトンデモ映画なんだよという
暗示があります。しかし、最後に本人まで出てきて伝説が語られたような雰囲気が
します。というのも、本人の絵が出るのに彼女は死んだと彼女はしゃべったから
死んだとバックの歌が言うのです。字幕にはでませんでしたが。もともとこの
映画。字幕が戸田だったので、内容はなるべく元英語を聞くようにしました。
台詞自体簡単な単語が多く、それで事足ります。ただスラングはその時にあわせて
戸田流の訳がふられていました。実はミッキーロークについては、最後のエンド
で顔の横にミッキーという字が出て、初めてああ、ミッキーロークだったかと気が
つきました。クリストファーウォーケンやルーシーリューはすぐわかりましたが、
それだけ顔が変わっていたのでしょう。ルーシーの捜査官が刺青のことで交わす
会話が良くわかりませんでした。金魚が好きで刺青を首にドミノが入れているの
ですが、それがルーシーは鯉だといい、日本語でコイと発音します。その意味が
シロモジで無を意味すると言うのです。全然意味不明です。実際首の刺青は
金魚に見えます。金魚はアメリカでも珍しくなく、アメリカで生まれたコメット
という品種もいますし、それをペットにしているのも珍しくありません。コイと
金魚を間違うアメリカ人は珍しいでしょう。カルフォリニアが元々メキシコから
独立した土地で人種もヒスパニックが多く、町中にその影響が残るのを知って
いるとみていてすんなりと理解できるところが多いのですが、日本人は西海岸と
いうとそれだけでビバリーヒルズとかリッチなアメリカのイメージしかありません
から元々セレブのドミノがどうしてバウンティンハンターなんかやるのか理解
できないでしょう。ハチャメチャを描いているようで、今のアメリカをよく
描き出したと私は思います。
朝いつもの公園を走り出したら、おなかが痛いではありませんか。
時間を節約するため、朝のリラックスタイムを短くしたため
食べたものが収まるべく収まっていないのです。さらに、
今日は東証のシステム障害で、株の注文や昨日あれだけの上げを
演じたのはなんだったのか分析もできず、さらにその後はどう動くのか
じっくり見ようと朝トレード画面を明けると出来高ゼロ。
そして午前中ずっとゼロ。もうこれはそんなこと気にせず遊べと
いうことか。
熊谷のオーツキにスキーをとりに行くと言ってあり、そもそも
熊谷に行こうと思ったのは、今日が1日で映画の日だからです。
この熊谷のワーナーマイカルという映画館は狭い映画館で、とても
見る気がしないのですが、大作でなければいいかと軽い気持ちで
上映作品をネットでみてみました。午後の時間だと『ドミノ』と
『ステルス』が丁度見れる時間です。時間的には丁度よいのは、
『ステルス』でした。しかし、これは予告を何回も見ていてその時には
見たい映画でしたが、週刊誌などの評はどれもひどく、北朝鮮を
普通に空爆する絵など嫌悪感が伴ったというのを読んで途端に興味を
失っていました。一方の『ドミノ』はこれまた、実在バウンティンハンター
しかも女ということで、興味をそそる映画です。さらに、これも予告編を
みていて、派手な銃撃戦と自己犠牲的なシーンがあり、いいんじゃないかと
思っていました。
結果、この映画を見るために色々犠牲になりました。まず公園のジョギングは
短く2往復の予定でしたが、腹が痛いのやひざとすねがいつもに増して痛いので
1往復で切り上げて、熊谷に向かいました。こんなんでいいんかと思いましたが、
痛いときには無理をしない。としておきましょう。
それほどまでにしてみた『ドミノ』とは。
まずスクリーンが小さいことに加えて後ろから2番目といううしーろの席で
なんとものりの悪いことになりました。それに、観客はそれほどいたのかというと
その通路に一人づつ座るというなんとも効率の悪い入れ方のなのです。これなら
最初から自由席にしろ。もっと前で見たかった。
そして、この監督の特徴でもあるのですが、カット割とかカメラワークがとにかく
乱暴です。普通でないドラマを撮るのであえてそんな雰囲気を出したのでしょうが、
これでは、一般受けしません。ストーリニーについていくのも大変です。
私も最後の方のバスが吹っ飛んでなぜチョコとセックスしなくてはいけないのか
変なオヤジが来て何でそれではラスベガスだとなったのか、誰がマフィアと
カジノ経営者を打ち合うように仕向けたのか、保釈保証人だけが得をしたのか、
ちょっとストーリーが無理でついていけないところがあります。それでも
このカット割とスピード感とロサンゼルスの混沌としたところにだまされます。
私がロサンゼルスに行って感じたのは、とにかく乞食が多く、普通にまともそうな
やつでも普通に小銭を貸せと言ってくるので、治安が悪いとか近代的とかいう
前にすでに国として色々間違っているのではないかということを感じました。
自由の国アメリカといいますが、ほとんどの人が日本人より貧しいのです。
気持ちも貧しいのでしょう。しがない仕事でも埃を持って暮らすということが
人々にないように感じます。バウンティンハンターを描いた映画はいくつか
ありましたが、この映画のように最初から犯罪者の仲間と描いているのは
特別な感じがしました。今までは、悪党を捕まえるヒーローに描かれていた
のが、悪いやつはその仲間で捕まえさせろという現実のスタイルに近づいた
といえるかもしれません。映画の中で、くだらないテレビショーが出てきますが、
私がロサンゼルスのテレビで感じたのは、ニュース番組が少ないことと
テレビショッピングが多いことです。それも、10ドルくらいのくだらない商品を
テレビで売っているのです。日本のように布団収納袋とか羽布団とかお店には
ないようなものとかかさばるので買いに行くのが面倒なものでなくて、くだらない
商品ばかりです。普通に日本ならホームセンターのチラシに載るような物です。
この映画の中のテレビもくだらなくて、ドミノたちを撮っているテレビも
ひどい連中です。そのテレビ会社の社長だかプロデューサーをクリストファー
ウォーケンがやっています。これはなかなか出色なできです。ドミノのボス
役のミッキーロークもかなり渋いです。いつしか映画に出なくなり、そりゃあ
ひどい落ちぶれ方をしたのだという説がありましたが、シンシティにもでている
というし、この映画の彼を見れば完全復活といっていいでしょう。ドミノの
お母さん役のジャクリーンビセットといい、とにかく有名どころが出ています。
それなのに、この映画の反響なさ。話題の少なさ。スターウォーズなんか未だに
上映しているのに、この映画は多分2ヶ月で終わりでしょう。
最初の方に、この映画は実話に基づいているとテロップが出ますが、その次に
おおよそはとでます。普通実話を映画化するものは、おおよそをで演出が入るのは
想定内です。それをあえて書くところにこの映画はトンデモ映画なんだよという
暗示があります。しかし、最後に本人まで出てきて伝説が語られたような雰囲気が
します。というのも、本人の絵が出るのに彼女は死んだと彼女はしゃべったから
死んだとバックの歌が言うのです。字幕にはでませんでしたが。もともとこの
映画。字幕が戸田だったので、内容はなるべく元英語を聞くようにしました。
台詞自体簡単な単語が多く、それで事足ります。ただスラングはその時にあわせて
戸田流の訳がふられていました。実はミッキーロークについては、最後のエンド
で顔の横にミッキーという字が出て、初めてああ、ミッキーロークだったかと気が
つきました。クリストファーウォーケンやルーシーリューはすぐわかりましたが、
それだけ顔が変わっていたのでしょう。ルーシーの捜査官が刺青のことで交わす
会話が良くわかりませんでした。金魚が好きで刺青を首にドミノが入れているの
ですが、それがルーシーは鯉だといい、日本語でコイと発音します。その意味が
シロモジで無を意味すると言うのです。全然意味不明です。実際首の刺青は
金魚に見えます。金魚はアメリカでも珍しくなく、アメリカで生まれたコメット
という品種もいますし、それをペットにしているのも珍しくありません。コイと
金魚を間違うアメリカ人は珍しいでしょう。カルフォリニアが元々メキシコから
独立した土地で人種もヒスパニックが多く、町中にその影響が残るのを知って
いるとみていてすんなりと理解できるところが多いのですが、日本人は西海岸と
いうとそれだけでビバリーヒルズとかリッチなアメリカのイメージしかありません
から元々セレブのドミノがどうしてバウンティンハンターなんかやるのか理解
できないでしょう。ハチャメチャを描いているようで、今のアメリカをよく
描き出したと私は思います。