King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

丸沼高原スキー場

2005年11月16日 23時57分50秒 | スキー
火曜日は、仕事になり夜も遅くなり、ジョギングはなしです。
月曜日は、その前の日が遅くなり走れず、休養があったせいか
新タイムが出ました。32分40秒です。オールタイム160を超えるような
走りなら、30分台も可能だと思われます。ただ、新タイムを出したことにより、
それでは本来の有酸素運動や減量といった目的に合わないことになり、
今なら20Kの大会に出ても失格になるようなことはないほどの走りができて
いますが、それは目指すところが違います。もちろん将来はフルマラソンが
走れる体力がひとつの目的にもなっていますが、それはあくまで副次的な
達成目標であり、ベースの体力を作り、体を引き締めるという本来の
目的とは違います。

そして、膝やらすねやら痛いところが増えたのも困ったことです。
その足ですが、先週の火曜日にオーツキに持っていったブーツが
あたったところが果たしてどうなっているのか、今回のスキーでは
新しいマテリアルがどうフィットしてくるかというフィッテングの
作業もありました。朝6時に起きて、先週の5時起きをしてリフトより
早く着いた反省から、ゆっくり目のスタートを切りました。うちらか
140キロ。まだ使い切っていないハイウェイカードがあり、今回使い
ました。今回のように通勤割引が使える区間と時間帯で、そちらを
使うべきなのですが、3月いっぱいで使えなくなってしまいますから、
これから昼間出かけたり、用事があるまで待つという余裕もそろそろ
ありそうもなく、今回使いきることにしました。それで、今回は
花園から乗り、沼田まで行きました。8時半には、スキー場につきました。
リフトは8時15分から動いていると今回は確認していきました。

昨年の同じような時期から較べると車が少ないような気がします。
そして、リフト待ちもありましたが、団体が多かったせいで昨年の
個人のシーズン券を持った人達が練習に来ているという感じではありません。
それに若い人が多く、仲間ごとに並んで板を踏まれたり、抜かされたりと
まあよくある光景になりました。私は、前回と同じケスレーの古い板で
すから、踏まれても気にならない傷だらけの板です。ですが、周りは
皆レース用のSLとかレースと書かれた板ばかりです。そして、皆午前中
の荒れていないときには大回りで、飛ばして行きます。今回はブーツは
当たる感じもなく、かといってすぽっと決まる感じでもなく、前回より
いいくらいでした。ですが、午後になると前回と同じところが痛くなり、
バックルを少し緩めました。板は、前回より全然滑りました。同じ板かと
思うくらい、よく滑り前回感じられなかった板の反発やしなりも感じられ
ました。滑りは前回が2年前の悪いすべりだったのに較べ今回は格段に
違ったものが出た感じです。エッジが立ったすべりに変わって来ました。
昨年のすべりよりいい感じに滑れました。鹿沢ではビデオを頼んで撮り
ましたが、今回はひとりでぽつんとしている人もいなくて頼めませんでした。

午後のコーヒータイムの後は、足がばらばらになり雪面も荒れて大変滑り
づらい格好になり、小回りで降りるリズムの練習になりました。コブも
モーグルコブと自然コブと色々で真ん中だけニュートラルになるところは
平らに残っているという路面でした。半分くらいの人が団体で色々な練習を
しています。皆ストックを置いていろんな事をやっています。私もグッギーの
本の練習をしようかと思いましたが、すでに同じような事をしている人がいて
団体のまねをしたと思われてもなあと、やめました。前回とは違った滑りが
できていると感じたものの、それをどうしていったらいいかというのは、
個人で滑っているとただ滑るだけになってしまいます。滑り込みが足りないと
言われているくらいだからまあ滑っていても練習になるだろうという思いと
ただ漫然と滑っていても何にもならないという思いが交錯します。せめて
ビデオ位残せたらなあと思いましたが、それついに適任者が見つからず
最終のリフトになってしまいました。丸沼はエンディングテーマ無しです。
それでも、しっかり4時まで改札されていました。上についたのは4時3分です。

午後は大部空いていて、午前はリフト待ち3分はありました。乗車時間も
3分くらい1分を滑りにして、8本は行けたはずです。並んでいるおばさんが
昨日は6本できたけど今日は4本か5本くらいだと言っていました。つまり今日の
方が混んでいるという事でしょう。しかし、そのおばさんたちはゆっくり降りて
来ていましたから、私の半分しか滑れないのです。それでもひとりのおばさんは
最後までいました。おじさんのスキーヤーもたくさんいて、おじさんのグループが
こうだこうだといいながらポーズをとっている姿は、なんともそぐわないもの
を感じました。そして、そんなおじさんたちは食事もものすごく、私の倍は
食べていました。ビールの大ジョッキにカレーを2人前くらい、朝の私の前に
食事をした職人風の男たちの食事を連想させる喰いっぷりです。あんなに食って
動けるのか。

帰りは、白根温泉・上の湯加羅倉館に寄りました。昨年の薬師の湯のちょっと上の
旅館みたいな施設でお金をわざわざ橋を渡った受付まで払いに行かないと
いけません。それでも浴槽の方には人がいないので、払わなくても入れそうです。
もちろんたったの410円です。正直に国道を渡り、橋を渡って犬にほえられ
払いました。

私が行った時には、2.3人しか客はなく、丁度いい感じです。湯は生臭いような
魚臭いような臭いがしました。少しぬるくて、新温泉方による表示はなく、
昔の温泉成分表のほか手書きで、源泉100%掛け流しであることと、加水して
いる事が書かれていました。源泉は62度だそうです。無色透明で普通のお湯の
様ですが、帰ってくるまで体がぽかぽかしていて久しぶりに温泉に入ったという
実感が湧きました。
コメント
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