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★★★☆☆
二つの図書館でそれぞれ目につき、
何の予備知識もないまま借りてきました。
「貧乏臭さ」と対極にある「貧乏」生活を志し、
会社をやめてアルバイトをしながら暮らす著者の
知恵と思想を述べた一冊。
前半はおもしろかった。
「貧乏歳時記」や後半の内容には心惹かれなかったけど、
読んだのが、「もう働きたくない……
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思いながらがりがりやってるときだったので、
なにもかも放棄して逃亡したくなった。
しかし、この著者のこの生活が成立するのって
若いうちだけって気がするなあ。
四十、五十歳になっても
アルバイトでしのいでいけるものなのだろうか。