朝倉かすみ『田村はまだか』(光文社)
★★★☆☆
小学校のクラス会の三次会、ススキノのバー「チャオ」で
四十歳になる男女五人が同級生「田村」を待つ。
貧しい母子家庭に育ち、「孤高の小六」と言われた田村を
待ちながら、彼に関する思い出話をする五人。
それぞれに忘れられない人物とそれにまつわるできごとを
脳裏に浮かべ、「田村はまだか?」を繰り返すが……
***********************************
吉川英治文学新人賞受賞作とのこと。
読んだ書評で、「この作家のベスト!」とイチオシされており、
ほかでもずいぶん評判がいいようだ……と興味を持って
借りてきました。
世代的な問題なのか?
正直、そこまで胸に迫るような話だとは思えなかったのだけど、
ぴかっと光るような好みのエピソードとセリフがあって、
この人のほかの作品も読んでみたいと思えた。
裏ベストは『ほかに誰がいる』とのこと。
★★★☆☆
小学校のクラス会の三次会、ススキノのバー「チャオ」で
四十歳になる男女五人が同級生「田村」を待つ。
貧しい母子家庭に育ち、「孤高の小六」と言われた田村を
待ちながら、彼に関する思い出話をする五人。
それぞれに忘れられない人物とそれにまつわるできごとを
脳裏に浮かべ、「田村はまだか?」を繰り返すが……
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吉川英治文学新人賞受賞作とのこと。
読んだ書評で、「この作家のベスト!」とイチオシされており、
ほかでもずいぶん評判がいいようだ……と興味を持って
借りてきました。
世代的な問題なのか?
正直、そこまで胸に迫るような話だとは思えなかったのだけど、
ぴかっと光るような好みのエピソードとセリフがあって、
この人のほかの作品も読んでみたいと思えた。
裏ベストは『ほかに誰がいる』とのこと。