金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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映画:『ブレードランナー』

2014-04-04 12:06:03 | 映画の感想
映画『ブレードランナー』(リドリー・スコット監督)
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】
2019年、酸性雨が降りしきるロサンゼルス。
強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、外見からは人間と見分けが付かない
アンドロイド=「レプリカント」が5体、人間を殺して逃亡。
「解体」処分が決定したこの5体の処刑のため、
警察組織に所属するレプリカント専門の賞金稼ぎ=「ブレードランナー」である
デッカード(ハリソン・フォード)が、単独追跡を開始するが・・・

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原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」。
おすすめSFとしてよく挙げられているものの、
翻訳ものが苦手なので先に映画を見てしまった。
この映画、いろんなバージョンがあるのね……
自分が見たのは「ファイナル・カット」だけど、
他のとどう違うんだろ。

一度見ただけじゃ解釈できない部分が多かったし、
レイチェルに対する心情やそれにまつわる懊悩なんかは
掘り下がらないままだった気がするけれど、
雰囲気は好き。
敵であるレプリカンとのリーダー・ロイのキャラクターもいいね。
アジア文化をベースにした近未来の街の風景が
なかなかおもしろくて、
日本語の看板やCMについつい注意が向いてしまう。
コメント
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